記事一覧
Tsurugi 1.0.0-BETA3リリース
リリースノートはこちら。 https://github.com/project-tsurugi/tsurugidb/discussions/33 今回のリリースは、機能的にはApache Arrowの本格的なサポートと、バグ回収にな…
【次世代高速RDB】Tsurugiを触ってみる【本日OSS版リリース&解説本発売】
Tsurugiが正式にOSSとして公開されました。 https://tsurugidb.com/ (劔"Tsurugi"コミュニティサイト右上のGithubリンクよりダウンロードください) 現在の最新の技術で…
Tsurugi 1.0.0-BETA4 について
βリリースについては、概ね月一ぐらいの間隔で刻んでだす、という方針です。
が、今回については、タフな ブロッカーがタイミングよく enbug したという事情もあり、リリース間隔が空いて、通常想定よりも一ヶ月遅れという運びになっています。
先にキャリーできる issue であればキャリーしてしまって、とりあえず可能なものだけも順次リリース、が本来の「刻んで出す」という方針ではあるのですが、コード
劔"Tsurugi"ロードマップ(2024年2月時点)
下記のロードマップはTsurugiを取り巻く社会状況や、ユーザの利用状況、また実際の開発状況によって随時更新・変更されます。
ロードマップを提示する目的は、「Tsurugiは長期的な視野をもって開発されている」という開発サイドの意思を、ユーザやTsurugiをかかわる直接・間接、顕在・潜在的利害関係に伝えること、それ自体を目的としています。
ロードマップの内容はコミットではなく、「ざっくりとした
Tsurugi 1.0.0-BETA3リリース
リリースノートはこちら。
https://github.com/project-tsurugi/tsurugidb/discussions/33
今回のリリースは、機能的にはApache Arrowの本格的なサポートと、バグ回収になります。
下記のようにSoftware Designの特集記事に合わせるために、Arrowサポートを優先してリリースし、可能な限りバグに対応した、という形になってい
Tsurugi 1.0.0-BETA2について(commit levelの変更)
イマサラですが、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
さて、記事としては遅れてしまいましたが、内容はほぼDBTechShowcaseで話したβ2の内容とそのフォローになります。
β2のリリースノートはこちらになります。
https://github.com/project-tsurugi/tsurugidb/discussions/12
もうすぐβ3が出てしまうので
【次世代高速RDB】Tsurugiを触ってみる【本日OSS版リリース&解説本発売】
Tsurugiが正式にOSSとして公開されました。
https://tsurugidb.com/
(劔"Tsurugi"コミュニティサイト右上のGithubリンクよりダウンロードください)
現在の最新の技術で実装されたOSSのRDBです。同時に解説書籍も発売になっています。※Kindleもあり
https://amzn.asia/d/gHwrzTl (Amazonのページが開きます)
さて、
【次世代高速RDB】劔"Tsurugi"におけるバッチ処理(後編)
前編はコチラ。
前回は、Tsurugiの最大の特長の一つであるバッチ処理について、原価計算の実際のバッチ処理のベンチマークを参照しました。
結果としては、バッチ処理はほぼ劣化がなく、オンライン処理については105-120%に収まっています。
今回は「なぜそのようなことが可能か」ということを、できるだけ簡単に説明します。
なぜ、バッチ処理とオンライン処理が整合性をとって、同時実行することが可能
【次世代高速RDB】劔"Tsurugi"におけるバッチ処理(前編)
劔""Tsurugi"(以下、Tsurugi)の最大の特長の一つがバッチ処理に強い、という点です。
以下、Tsurugiのターゲットベンチマークである(株)アンデルセン様の業務系のバッチ処理の内容・実行結果を見ながら、Tsurugiが実際にどの程度バッチに強いのか?どのようにこの処理を行っているのかを2回に分けて解説していきます。
まず、今回は「そもそもバッチ処理に強い」という点を見ていきます
劔"Tsurugi"とは何か
劔"Tsurugi"とは劔"Tsurugi"は、国産の OSS-次世代 RDB です。5 年間の国(NEDO)の支援を経て、出来上がった RDB になります。
もともと有志の勉強会から始まったコミュニティ活動がベースで、国の予算を受けて、
・各民間企業(ノーチラス・テクノロジーズ/NEC)
・大学(東京工業大学・慶応大学・名古屋大学・大阪大学)
・研究機関(国立天文台)
等々が主体となって、さま