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第2回 防災100年ものがたり 授賞式に行ってきました

阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター(神戸市)主催の、防災100年絵本プロジェクト。

この中の「第2回 防災100年ものがたり募集」に物語を応募したところ、何と!入選しました。

そのため、はるばる神戸まで行ってきました。京都に泊まって友達とも会い、旅行気分でしたが。

文字通り防災をテーマにした物語(文章作品)を、提出。

フィクション・ノンフィクションどちらでも良いのですが、

私は江戸時代に起った「安政の大地震」を元に物語を作りました

(幕末の世の中が混沌とした時期に追い打ちをかけるようにした起こった地震)。

実は第1回も応募しました。しかしあえなく選外。

当時、日本経済新聞の記事でのこのプロジェクトのことを知りました。

ライターと平行して、キッズヨガ講師として、ヨガで防災を伝えていた私(商標登録出願中でした)。

絵本なんて書いたことないのに、無謀にも応募したのです。

自分の書いた絵本を、ヨガで子ども達に読み聞かせをする。そんな妄想をして、一人でニヤニヤ。

ストーリーはそれなりに考えたのですが、応募後の一人反省会で落ち込むことしきり。

こんなん入選するわけない。はい、その通りでした。

ライターとして多くの記事は書いたけど、web記事と絵本の原作はまるで違うのです。

しかし、ここで私負けん気に火が点いた。

他の絵本コンテストにも何作か応募。最終選考まで行くこともできました。

そうこうするうちに、第2回目があることを知りまた応募。

自信なんてない。けど、応募しないと何も始まらないのです。

2024年は悲しい出来事からの幕開け。

地元である富山県も大きな被害に遭ったことから、落ち込んでいました。

何もできない自分が情けなくなる毎日。

1月17日、今年はいつも以上に悲しい一日だなと思っていたところメールが届きました。

「入選」のお知らせ。

そうだ。1月17日発表のこと、すっかり忘れていました。

こんなときに、という気持ちもありました。

でも、こんなときだから私が入選したのかもしれない、と気持ちを切り替えました。

こんなときだけど、ただただ嬉しいです。あきらめなくて良かったです。

タイトルは

『「おかしも」の「も」~安政の大じしん』大田夏穂

名前ちゃうやん、と思いますよね。ペンネーム付けました。といっても旧姓ですが。

防災100年絵本出版記念フォーラムの詳細

https://19950117hyogo.jp/news/entry-347.html

選定委員の中には、女優の竹下景子さんもおられました。

年齢を重ねてもおきれいで凛とされていて、でも気さくな方でした。

ミーハーな私は、至近距離で「わー、本物や」と見とれていました。並んで写真撮影しました。

後ほど、作品原稿が公開されるのでそのときはお知らせしますね。

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