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私の歴史6 迷走しながら踊り続ける社会人

大学院修了後、とある博物館の受付業務として働き始めます。立場としては「契約社員」。
24歳にしてようやく社会に出た私。失敗だらけで、落ち込む毎日。
でも、ここで社会の常識は学べました。1年契約で社会保険も完備だったので、親の扶養から抜けて、一応独立できたのが嬉しかったです。

※姫路城も何度か見に行きました。圧巻です。

その後は、大学で学んだことを活かした仕事がしたいと、つてを頼り自治体史編さんの仕事に嘱託職員として勤務。

2000年前後、平成の市町村大合併が叫ばれていた頃。合併により、地元の名前が無くなる前に歴史や文化を残したい、と自治体史が各地で編纂されました。その流れに乗れたのですが、博物館のような恒久施設ではなく、解散がある部署(といっても10年は存在します)のため、立場は不安定。
とはいえ、結婚後妊娠するまで、職場を替えつつ仕事を続けられたのは、ありがたいことでした。おかげで実家に帰らずに済みました。

私を支えてくれたものの1つが、ダンス。友だちとチーム組んでイベント出て、楽しかった。そのときの友だちとは、いまでも仲良くしています。
仕事の後、終電まで踊るなど無茶していたけど(20代後半なのに)、大切な思い出です。

大学卒の友だちより、私は2年社会に出たのが遅い。2年以上働いて追いつく、と変に燃えていましたが、必死になれたのは良かったと思います。

2001年、27歳で結婚。仕事もダンスも継続します。

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