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長女の中学受験で、参考になったこと。

2023年現在高校3年生の長女。中学受験をし、中高一貫校に通っています。
もう6年前だけど、中学受験のときの説明会で参考になったことを記します。

A中学校の説明会

そこは、○○大学の系属校(附属ではない)で、高校2年生までに成績が学年の半分以上のレベルに達していれば、指定校推薦で○○大学のどの学部にでも入れるそうです。単純に、ありがたい話ですよね。

でも、そこの先生は、
「どの学部でも入れますけど、○○大学にはない学部もあります。希望学部がないのに、友だちが指定校推薦目指すから私も…というお子さんがおられます。高校2年生までに、進路はある程度考えていただきたいです」と力説。


おそらく、そういう生徒が毎年一定数いて、それで入学後悩む事例あるんだろうね。

B中学校の説明会

その学校の話ではなく、希望校の選び方について話された先生。

「小学生に、希望校を全て選んでもらうのは無理です。まずは親御さんが、10校ほど選んでください。校風・学費・通学距離・制服などを比べて。
そして選んだ学校は、なるべく見学してください。そこで、自分のお子さんに向いている・行かせたいと思った学校を5~6校絞ってください。

その5~6校から、お子さんに選んでいただきます。これ以降、親御さんは口出ししてはいけません。だから、通わせても大丈夫と思うところだけを紹介してください」

つまり、親の最初のセレクトが大事ということ。


どちらの学校も、長女と話し合った上、受験しませんでした。
でも、良い話が聞けたと思います。

今、大学受験に向けて勉強中の長女ですが、そのとき言われたことは今でも役に立っています。

A中学校の話は、長女に折に触れて話してきたので、高校2年生の終わりには
希望学部が決まりました。その学部のある大学を探して、受験勉強中です。

もう高校生なので、意志を尊重して見守りたいと思います。

参考までに。




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