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子どもに無理な登山はさせないで

長男は、2019年の夏休み(当時小学4年生)に子どもだけのツアーで、富士山に登りました。親は同行しません。子どもに配慮したプログラムだったので、最近、弾丸登山が問題になっているのをみると、雲泥の差を感じます。

ちなみに。
そらまめキッズアドベンチャーです。(本当にお世話になりました)


無理のない、3泊4日のゆったりツアーでした。覚えているプログラムは、
・一日目:朝出発→富士山世界遺産センターを見学→宿舎で荷物整理→20時に就寝
・二日目:宿舎→バスで富士山五合目→富士山八合目の山小屋で宿泊
・三日目:八合目→山頂へ→下山→宿舎泊
・四日目:宿舎→温泉とバーベキュー→夕方帰着
 
参加できるのは小学3年生以上。山頂でのお鉢周りや焼き印をもらうなどは、しない。登山靴推奨など。

これだけ配慮しても、毎年高山病に罹る子どもがいるらしく、通常のツアーよりもスタッフを多く配置していました。
でも、なぜか。長男が参加したときは、リタイアゼロ。「すごいことです。お子さん、皆頑張りました」と言われました。
 
山登りって、特に富士登山はここまで配慮が必要だと実感しました。山を甘く見たらダメだよ。
だから、お子さん連れで富士登山する場合は、これくらいゆったりしたスケジュールで実行してほしいです。
 
私は富士山に登ったことがありません。行きたいけれど、最近の惨状を聞くと行く気がしません。人が一人増えるだけで、迷惑になりそうだから。
晴れた日に見て、満足しています。


 

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