natsuki : )瀬戸内暮らし

埼玉→岡山→高松へ移住。 登山、本、瀬戸内海、について、など。 https://ww…

natsuki : )瀬戸内暮らし

埼玉→岡山→高松へ移住。 登山、本、瀬戸内海、について、など。 https://www.instagram.com/na2kyy/

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

本の楽しみ方が変わった話

子供の頃は、本を読むのが好きで図書館に行くのが好きだったのに、だんだんと本から遠ざかり、就職活動の面接の際に「苦手なことはありますか?」という質問に『本を読むことが苦手です』と答えるほどに。 本を手に取り、読み始めると、最後まで読み切らなければ、という謎のプレッシャーに襲われることがあった。 でも今は本が好きで、本屋が好きで、文章書くのが好きで、自分で本を作りたい、と思えるほどに変わった。 その変化の背景には本の楽しみ方を教えてくれた大きな出会いときっかけがあった。 本

    • 新聞を読む習慣

      新聞を取り始めて数ヶ月、毎日ポストに届き、読むのが楽しい日々。そして先日コラム欄に応募したら採用され、自分の名前とコラムが掲載された。読み終わった新聞は掃除に使ったり、新聞バッグを作って再利用。我ながら新聞を最大限楽しんでいると思う。 新聞購読者は基本的にシニアが多いだろう。ニュースは読まなきゃ、と経済新聞をネットで見ている若者はいるかもしれない。でもぜひとも購読して紙媒体で毎日読んでみて欲しい。私も習慣になり始めたところだけど、毎日の充実度が変わってきた。 私の父親は新

      • 「PERFECT DAYS」揺るがない日常がある強さ。

        「PERFECT DAYS」を映画館で観てきた。 普段あまり映画館には行かないが、これは観に行かなくてはいけない、と直感的に思った。今の自分に対するメッセージがあるような気がしたのと、予告篇がとにかく素晴らしかった。 渋い音楽とノスタルジックな映像、多くを語らないストーリー。正直予告編を観ただけでは、何を伝えたいのかが全く分からなかった。でもそれが良い。映画を観終わった後にどんな感情になるのかが分からない。どんな気持ちにさせてくれるのだろうか。期待値があがりまくり。 映

        • 香川に移住したらやってみたかったこと。

          香川に暮らし始めたらやってみたかったこと、それは「お遍路」 香川県内を車で移動していると、たまにお遍路さんを見かける。少し前に愛媛のゲストハウスに泊まった時にも外国人のお遍路さんがいた。四国ならではの文化。これは経験してみたい。 「四国遍路八十八箇所巡りは、1番から順番に回り、最後は高野山へお参りする。」 えーっと、1番があるのは徳島でそこから高知、愛媛、香川の順番。って香川は最後かい。 やっぱり順番に全部回らないと意味ないのかなぁ、、 徒歩だと50日。 車で10日。

        • 固定された記事

        本の楽しみ方が変わった話

        マガジン

        • About trip
          10本
        • suns magazine
          6本
        • Diary
          3本
        • 自分史。
          9本

        記事

          弾丸小豆島旅!瀬戸内海と奇岩と紅葉とアートを大満喫。

          平日休み。秋晴れ。んー、どっか行きたい。 「小豆島の寒霞渓に紅葉見に行く?」 現在朝7時半過ぎ。 え、今から準備して行けるのか? 高松に引っ越してきて約1ヶ月。そうか、そうだよね。小豆島日帰りで行けちゃうのか。 即答で「行く!行きたい!」急いで準備して、9時半のフェリーに乗り込んだ。  もうフェリーが快適すぎた。デッキの上は、まるでリゾート地のような雰囲気と絶景。なんかもう小豆島行く前にかなり満たされてしまった。 いやいや、私たちの目的地は寒霞渓である。まだまだこ

          弾丸小豆島旅!瀬戸内海と奇岩と紅葉とアートを大満喫。

          本棚がかわいくて。

          新しい本棚を眺めながら思った。 「ああ、これで私の暮らしは整った」 本棚を買って、本を並べてみたら、かわいくて、本棚を眺めてはニヤニヤする日々が続いた。 たまたま読んでいた「私の生活改善運動」の本の中にも という一文があり、激しく共感。 この瞬間の感情は何度も訪れるものではない、と思ったので少し記録してみようと思う。 部屋を整える 10月頭に岡山から香川の高松へ引っ越してきた。 今までシェアハウスに住んでいたり、仮住まいが多く、いつかまた引っ越すだろうな、という気

          本棚がかわいくて。

          はじめての山小屋泊!北アルプス、燕岳

          長野県にある北アルプス 燕岳(つばくろだけ)へ行ってきた。 10月2日から1泊2日の山小屋宿泊。いつもの日帰り登山とは違う。大きな荷物を背負い、ちゃんと頂上まで登りきれるかな、、と少し不安な気持ちも。 結論から言うと、頂上まで登ることはできた!けど、簡単な道のりでは無くて、気圧の変化で体はしんどかった。でも頑張ったからこそ出会えた景色は言葉にならないほど美しかったー! こんな素晴らしい絶景、簡単に辿り着く訳がない。 またひとつ良い経験をしてしまったー。 片道5時間ほ

          はじめての山小屋泊!北アルプス、燕岳

          オーストラリア、ブリスベンにて。 ただそこで「過ごす」ことが自由で満たされた。

          2023年8月、日本が猛暑に襲われているこの真夏に逃げるかのように、秋のオーストラリアに行ってきた。5泊6日ブリスベンで母と親子旅。その旅がとても素晴らしかったのでここに記しておきたい。 親子旅と記したけど、子供とお母さんというのではなく、私はもう31歳。母は還暦くらい。普通の親子と少し違うところは、2人とも少し英語が話せる。私はただの日常会話だけだけど、母は英語学習は趣味というくらい英語の勉強を頑張っている。 従姉妹がワーホリしているブリスベンへ コロナ渦で外出できな

          オーストラリア、ブリスベンにて。 ただそこで「過ごす」ことが自由で満たされた。

          ひたすらに圧倒された。厳かで品のある熊野古道の自然。

          今まで日本各地いろんな場所へ旅行に行って、日本ならではの神社仏閣にも足を運んできた。その中でも忘れられないのが、伊勢神宮(三重)、戸隠神社(長野)、山寺(山形)。そこに今回、和歌山の熊野古道が加わった。むしろ断トツ1位に躍り出たかもしれないくらい、インパクトがあった。 ずっと熊野古道に行ってみたかった。その理由は「外国人が好んで熊野古道を旅先のひとつにしていたから」外国人が行きたがる場所はどんなところなのだろうか。 車で和歌山に入り、熊野古道のエリアまで行き、迎えてくれた

          ひたすらに圧倒された。厳かで品のある熊野古道の自然。

          小松菜の菜の花が好き。

          「菜の花としらすのオイルパスタ」 「菜の花とベーコンのクリームパスタ」 「菜の花とアンチョビのペペロンチーノ」 菜の花から連想するのはなぜかパスタばかり。 この時期になるとカフェやレストランで「期間限定!」「春限定!」の文字と並ぶ春のパスタたち。 色が鮮やかで映えるし、ほろ苦い旨味がちょっと大人な味。 春の訪れから、初夏へ、だんだんと暑くなってくると菜の花の存在は忘れてしまう。今だけの「旬モノ」ということだ。 スーパーで菜の花を買う人はどのくらいいるのだろうか。私がよ

          小松菜の菜の花が好き。

          兵庫県!小野アルプスで岩場の斜面を登ってきた。

          2月下旬、急に気温が高くなって来て、過ごしやすい日が増えて来ました。 日差しが暖かい。 こ、これは…登山に行きたい。登山日和すぎる! という事でパートナーと平日休みが被ったので「明日山行こう!」と急遽登山決定!(うれしい) せっかくだから高い山行きたいとも思ったのですが、まだ雪がかなり残っている様子だったので今回は低山登山をすることに。 どこの山に行くかはいつも決めてもらっている(すみません) 究極どこの山に行っても楽しいからあんまり強いこだわりは無く、いろんなところ登って

          兵庫県!小野アルプスで岩場の斜面を登ってきた。

          歯医者に行ったら素敵な本棚に出会った。

          今日歯医者に行って親知らずを抜いた。 もしかして親知らずが虫歯かも、と気づいたのは数週間前。 30年生きてきて、人生で初めての虫歯。ショック。 私虫歯になったことないんですー、と自信有り気に話すことがもう出来なくなった。自分の自慢がひとつ減った。 まあ、そんな事はどうでもいいのだけど、歯医者に行くというのはなんだか憂鬱だ。気分は上がらない。 -------------------- 今まで歯医者に縁が無かったので新しく歯医者を探して電話で予約。 診察は無事終わり、やっぱり

          歯医者に行ったら素敵な本棚に出会った。

          季節をテーマにしたマガジン発行。

          2022年、本を作りはじめました。 継続して発行するマガジンを。 SUNs magazineとは『SUNs magazine』は季節をテーマにした季刊誌です。 春夏秋冬、年に4回発行。 自然、暮らし、食べ物、文化、音楽、旅、様々な方面から季節を切り取ります。 6月に第一弾。 <SUNs magazine No.1 summer 2022> 9月には第二弾。 <SUNs magazine No.2 Autumn 2022> 制作しているメンバー3人で役割を分けて制作

          季節をテーマにしたマガジン発行。

          山で深呼吸したいだけ。

          私は自然が大好きで、環境保護にずっと興味がある。 子供の頃は一時期「レンジャー」になりたかった。自然環境保護官だ。 今は農園で働いて野菜を作り、休日の趣味は登山。自然風景の写真を撮るのも好きだ。 こう思うと自然三昧。 冒頭で環境保護に興味あると書いたが、具体的に何か大きな活動をしている、というのは無い。SDGsの観点からはもっと声をあげた方が良いのかもしれないし、活動に参加した方が良いのかもしれない。 でも私が出来るのは登山した時にゴミを出さない、環境にやさしい農業を

          山で深呼吸したいだけ。

          2020年のイベント振り返り

          今年も終わりですね。 振り返ってみると自分発信のイベントをいくつかさせてもらい、イベントを通じて知り合いも増え、色んな事に挑戦した新しい1年だったように思います。 記録としてここに記しておこうと思います。 Photo Exhibition 『Winter moment』『in nature』2/9~16 はじめての写真展示イベント。 場所は埼玉県川越市にある「ここ和」ゲストハウスとカフェをしているお店。 毎週日曜のみバイトをさせてもらっていました。 そのお店のテラススペ

          2020年のイベント振り返り

          第8章:私のテーマは「季節」と「農業」かもしれない。

          旅から帰ってきて、私はこれからの暮らしや自分のやりたい事をもう一度考え始めました。 もっと自分に合う良い暮らしがしたいな、そう思った時に私の頭の中に浮上したのが「季節」と「農業」でした。 自然の事を知って暮らしに取り入れたいなと思った時に出てくるテーマは季節。暮らしに一番近い自然って季節感なのかもしれない。 日本には「二十四節気七十二候」という季節の暦があります。 二十四節気 ••• 太陽の動きをもとに一年を二十四等分して季節の節目を表す言葉。 七十二候 ••• 二十

          第8章:私のテーマは「季節」と「農業」かもしれない。