2学期を迎えた母の心情
小1息子の2学期がスタートしました。
前日の夜に「久しぶりだから学校行きたくない」とボヤいていたので、当日朝の行き渋りを心配していました。
しかし、朝起きると「先生に夏休みのお話したいから学校行く」と。
息子なりに、上手く気持ちを切り替えたり、頑張る糧を見つけて、自分を奮い立たせているようです。
そんな息子の成長を感じ、感動した私でした。
登校の日は、朝食や歯磨きの時間を決めているのですが、2学期初日も、その通りに行動できていて素晴らしかったです。
100点満点の息子のおかげで、2学期初日をドキドキしていた私も穏やかな気持ちで学校へ送り出すことができました。
帰りのお迎えも、1学期はほぼ学校の近くまで行っていたのですが、2学期になると同時に、息子自身でお迎えは通学路の中間地点のところと決めていました。
これまでは少しずつ段階を踏んでレベルアップしてきたので、今回いきなりステップの幅が大きくなり、驚きました。
楽で良いけど、ちょっとだけ寂しさを感じる私なのでした。笑
寝るのも、そろそろ1人で寝ようかなと言っていて、急に大人になっていく息子に若干戸惑いを隠せません。
もう、かわいいだけの男の子じゃないんだなぁ。
まだ手を繋いで歩いてくれるけど、来年はどうなっているかなぁ。
嬉しいような、寂しいような。
最近、特に息子が愛おしく感じます。
新生児期や幼児期は見た目もそうだし、無条件に可愛い時期だと思うのですが、その時期の私は育児に必死すぎて、可愛がっている余裕はなかったように思います。
まだ小さいからお世話しなきゃ、という義務のような意識で子育てしていました。
それが毎日、感情や気持ちをノートに書いて自分と向き合っていくようになってから、息子に対する愛情をきちんと持っていたことに気がついたのです。
私は昔、小さい子が苦手だったので、親になるなんて絶対に無理!と思っていたけれど、そんなことはありませんでした。
今は、子育てを頑張っているというよりも、楽しめている感覚があります。
息子の成長に寂しさを感じるけれど、同時に嬉しさも感じます。
1人でできることも一緒に楽しめることも増えて、レベルアップしていく息子を見つけることに喜びを感じます。
この、自分の気持ちの変化や気づきを認め、受け入れられる自分になれたことも良かったなぁと心から思う2学期の初日なのでした。
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