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きく「Dada」Matano Juma & Morning Star Orchestra(タンザニア)

餅つきの裏方が無事終わり、疲れた良い状況で、聴きたい音楽を探していたが、どれもしっくりこず、少し振り返っている。
Blue Monkではなく、フィリピン伝統音楽に根ざしたGrace Nonoでもなく、
クール・ストラッティンでもなく、チェット・ベーカーでもなく、ケニー・バレルでもなく。ジャズばかりだが。ピアノとジェンベのデュオでもなく、
そこまで音楽が聴きたいわけではなかったかな。

ワールド・ミュージックにお詳しいレコ・オヤジさんとお会いしたのは、2006年 4月頃。1日だったかも。
その日、私は大阪日本橋で文楽を観て(義経千本桜)、まだ難波にあったタワーレコードへ。すぐ見つけてもらい、近くの鳥貴族へでも行ったかと。
東南アジア音楽のCDをお貸しいただくお約束と、心斎橋のワールド・ミュージック店「Plantation」をご紹介いただいた。

翌月5月。多分ゴールデンウィーク、はじめてPlantationを訪れ、
最初に買ったのは、このターラブ。
これならタワーレコードでも売ってたはずだが。

これを聴いて、海のシルクロード(東アフリカ~インドネシアあたり)が見えたと思い込んだ私は、早速、ブログで報告した。
『見えたずらっ!』

そしたら、音楽ブログをされていたtazzyさん(雪村いづみさんの付き人をされてた、とか言われていたような。)が、ザンジバルは、ジプシー音楽の影響下にあったのでは、とかの話をされ、そこへ、レコ・オヤジさんが、イヤ違う、だの。私は口論の終わるのを見ていたが。(自分の音楽ブログでしたが。)

tazzyさんが良く言われていた「ラフマニノフ」を私は知らず、その音楽家の名前だけ脳みそに残った。十七年前くらいか、まだ。
今はなきウエブリィブログでは、夜響さんという方がプログレ記事をあげていたり、箏をされていることのさんがいたり、名前を覚えてるのは、その方々だけだなぁ。私はどうも記憶障害かもしれない。
知人の結婚式の状況もよく思い出せなかったりする。三十年経ってはいるが。

箏をひいている「ことのさん」に、箏のアルバムを紹介すようとする、無謀なことをしていたが、いったんアップして後に記事を消したら、「なんで消したん!」(北海道か、東北の方だったと思うので脚色だが。)
少し怒られた。

その時の音楽を探そう。

そのアルバム「ゆらる」八木美知依さんは無かった。


なので、ジャケットが厳かな『微美 bibi』の中の曲「微美 bibi」。これこそ冬に聴く音楽ではないか。聴いたことないけど、これに。現代音楽家・藤倉大さんとやってるのね。2023。


話戻し、タンザニアのターラブ(東アフリカ・スワヒリ文化圏の音楽)は、
個人的編集CDにとりあげ、会社の後輩にあげてたりしたが、曲「Dada」をよく使いますね、という事を言われた。後輩は、家で「また、これかよっ!」って思っていたのでしょう。。。

今宵はここまで。