午前中に長岡へ到着した後、その日のうちに秋田に到着するには、二つの選択肢があります。

一つ目は、到着後、約一時間後に出る次の電車に乗ること。もう一つは、その後の（長岡到着後約三時間後の）電車に乗ることです。いずれも21時台の酒田から秋田への最終電車に乗ることになります。大きな違いは、長岡で長く過ごすか、海＆夕陽を見たいか、酒田で途中下車をするかです。

私は、海や夕陽を見たかったのと、酒田で夕食をとりたかったので、最初のルートを選びました。

ちなみに、二つ目のルートは↓です。乗り換え回数も増えます。

日本海側は単線区間が多いのか、とにかく接続待ちが多いです。

長岡から北上するときは、たいてい新津で乗り換えをして村上を目指すことになるのですが、私が選ぶルートはだいたいいつも三十分待ちです。ただ、新津駅はそのような駅だからなのか、駅舎もきれいになり、待合室やお手洗いの施設も整っていて快適です。周りにお店がないのがネックですが、だいたいいつも持ち込んだお菓子を食べるなどして休憩しています。

そして、新津で乗り換えたあとは、四時間強の乗車時間があります。笑

（酒田行きの電車。ディーゼルなのかな。）

四時間以上あるとはいっても、車内にお手洗いもありますし、途中、村上で三十分程の接続待ちがあるので、そこで気分転換もできます。私は今回もそこで外へ出てお散歩をしてきました。

九月～十月ごろだと、町屋の屏風まつりというものをしています。村上は城下町だったためか、そのような環境が残っているのです。

あまり時間がなかったので、駆け足で少ししか見られなかったけれど、楽しかったです。

ぎりぎりまでお散歩をして急ぎ足で電車に戻った後、村上発車後は日本海沿いを電車が走る形になります。場所によってはかなり海まで近く、車窓を眺めるのが楽しいエリアです。私はここに夕暮れの時間を合わせて、陽が落ちていくのを眺めながら過ごします。

そして、酒田着。最終電車までは二時間くらいあるので、駅の外へ出て夕食をとったり買い出しをしたりします。･･･といっても、酒田の中心街は駅からかなり離れた場所にあるので、乗り継ぎ待ちの間に使えるお店は少ないです。（駅周辺の店は閉店時間も早いです。）

今回は、前に行った駅外の居酒屋さんを再訪問の予定だったのですが、なんと臨時休業だったので、急遽、その時間でもなんとか入れるラーメン屋さんに行くことに。

名物だというマーボー麺（？）と餃子とチャーハンをもりもり食べました。笑

その後、翌日の朝食を買い出しに行き、駅まで戻り、終電へ。

（秋田着。遅くてほとんど人気のない駅。）

途中休憩ははさみつつも、ほぼ電車に乗りっぱなしの一日をやっと終えました。