もう本当しんどい。辛いなあ。
状況が好転する気もしないし。なんなんだろう。

鬱々とした毎日。
自分が招いた結果だとしても、思っていた現実とはかけ離れていて。甘くみていた自分が悪いだけ。わかってる。そんなことは。

自分に余裕がないと、矢印は全部自分へ向く。
辛い。ただ自分だけが。
自分以外がみんな輝いて見える。
私だけどうしてこんなに辛いのだろう。

こうして自分のことばかり。悲観するばかり。

そうだよね。つらいよね。頑張ってるよほんと。
偉いと思うよ。

頑張ってないよ何も。ほんと、死んじゃったほうがいいよ。
全然楽にならない。兆しもない。みんな偉い。
みんなすごいな。どうして私だけ。

俺だって実際楽じゃないよ。
みんなそう。別に楽じゃないよ。

そうだ。私だけじゃない。
みんな頑張ってんだ。
ただ日常を当たり前に過ごすことも頑張りの上に成り立っているのだ。

いつまで経っても楽でもない
ずっと重たい足枷を引きずって
時々立ち止まって蹲る夜は、なくならないの？

いつまで経ってもどこまで行っても
どうにも良くもならないのに
どうして辛い道を私たちは歩き続けるのだろう。

現実は悲観しようと思えばどこまででも悲観できる。
どんな現実も見方を変えればいつも絶望的だ。
でも逆に楽観しようと思えばどこまででも楽観できる。
どんな現実も同じように見方を変えれば希望的だ。

ただ人間は楽観的に歯止めが効かなくなったら
向上していくことはないから。
100%の楽観は何も産まないから。
適当な緊張と悲観と危機感は必要本能だから。
それらに駆り立てられて向上していくものだから。
私たち人間は。