電気レスの小屋暮らし①

まず21歳のわたしが父に教えてもらいながら建てた小屋について。

舗装されてない道を100メートル弱入ったところに、2018年の5月から少しずつ建て始め、
父には「練習だから」と言われつつ教えてもらいながら、多少の技術は身についたつもり。
水平や直角を出したり、丸ノコやインパクトドライバーを使っての作業に慣れて。

大体完成という2019年の4月に完全に引っ越し。

二畳分が土間で台所。
四畳が畳。高めのベットを作って下は衣類などを置く収納。壁掛け棚やテーブルは自分で適当に作った。

天井は竹。
屋根との間には藁を詰めてる。(お陰で冬は野ネズミの巣)
壁の中には貰ってきた古畳みを入れて断熱。

内壁1面は切り倒した大きなヒノキを板にしてもらったやつ。ほかの3面は買った板と石膏ボード。漆喰塗り。

外壁は端材。窓等は父が解体現場などから集めておいたものを貰った。

小屋の後ろは2反ほどの畑と田んぼ。前はヤギの放牧地。

小屋に隣接して物置(片付けたい)
電気なし。
水道なし。
トイレ風呂なし(作る予定ではいます)
料理は暑い時カセットコンロ。他は薪ストーブ。

雨の日はトタン屋根を雨が叩く音が大きく聞こえる。
晴れた日は星が無数に輝いて天の川も綺麗に見える。
ロウソクの炎が揺れるのを眺めるだけの夜は贅沢以外のなにものでもない。

これが、わたしの豊かな小屋暮らし。

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