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【ネットのおもちゃ】南米でバズった話。

初投稿です!今回は、南米でネットのおもちゃになった話をします!

大学生になって南米を旅行していた際に、アルゼンチンで「ボッカ・ジュニアズ」というアルゼンチンの中で、一二を争う有名なサッカーチームの試合があると知って応援しに行った。

高校時代のアルゼンチン留学で、全くサッカーに興味はなかったが「ボッカ・ジュニアズ」か、ライバルチームの「リーベル•プレート」のファンにならないと、アルゼンチンでは生きていけないと知った自分は友達に誘われてボッカのファンを自称することになった。

左がボッカ•ジュニアズ、右がリーベル•プレート


ボッカのファンを自称する中で、ユニフォームを買うようになり、試合観戦当日にはボッカのユニフォームを身にまとって応援しにいった。

高校時代のアルゼンチンの友人達と試合観戦したのだが、入場ゲート前で応援席に入る順番を待っていると、テレビ局が突然声をかけてきた。

テレビ局
「君、日本人だよね?もし、良かったら取材を受けてくれない?」

自分
どこのテレビ局かも分からなかったが、浮かれていたため…
「もちろん!なんでも聞いて!」

という流れになり、、
簡単な自己紹介から始まって、なんでこの試合を観戦しにきたのかなどというインタビューを流すように答えていった。

その中で、別にボッカのファンでも無かったのに大ファンだからわざわざ日本からこの試合のために来ました!という適当なことを言ったら、、

テレビ局
「なら、大ファンならこのチームの選手挙げてみて!」

と試されたが、チーム名以外の何も知らない自分にはそんな難関な質問に答えることがらできる訳もなく、、

当時、ワールドカップで活躍していた「リオネル•メッシ」さんの名前を適当に出したことによって。嘘がバレてしまった。

周りからは軽い笑いが起こったが、その当時自分はまだそのテレビ局の規模の大きさに気づいていなかった。

インタビューを終えた自分は試合を観戦して、アルゼンチンサッカーの情熱の凄さに驚愕して楽しいひと時を過ごした。舞い飛ぶ人々の罵声や夜空を飛び交う花火の量には、日本サッカーとは違うところを見せられ感動した。

試合を終え、その日は何も起こらなかったが、次の日友人達とバーベキューをしながら楽しんでいる時に事件は起こった。

突然、携帯の電話が鳴って、出てみると友人の父親から今南米全体で放送されているテレビ番組でおまえが出てるぞと言われたのだ。

インタビューを受けていた時には、どうせ底辺YouTuberか何かだろうと考えていたのだが、南米全体で放映されているESPNという超巨大テレビ局で自分の顔が晒されてしまった。

インタビュー中の様子
ESPN公式


南米で少し人に知られたいという承認欲求はあったが、最悪な形で南米デビューしてしまったのだ。

そこで、テレビ局のアナウンサーが言ったのが、この一言「この、日本人嘘言ってるのバレたな笑笑」

そのインタビュー映像はテレビ局の公式YouTubeでも、流されて瞬く間に自分のインタビュー映像や切り抜き動画がSNSを中心に拡散されていった。

歯止めが効かなくなって、テレビ放映の数時間後には切り抜き動画が数百万再生を超えて、コメント欄が荒れ始めていた、、、

一部の人々は、この日本人面白いなどと良いコメントを残していたのだが、多くの人々は自分のインタビュー動画で大喜利大会を始めやがったのだ。

コメントを見ていくと、「ジャパニーズメッシ」「この日本人はなんでも知っている」などや差別的コメントなど多くのコメントが書かれていた。

全部のコメントに目を通すと、どうやらボッカにはメッシが居るはずもないのに、にわかファンを演じて「メッシ!」と元気よく答えている日本人が南米人には受けたようだ。


その後、数日でこのバズりは収束すると思っていたが、1ヶ月以上盛り上がりを見せることとなった。

そのせいで、アルゼンチン以外の国々を旅していた時にも、多くの人々から「ジャパニーズメッシ!」と呼び止められ、写真をせがまれた。

異国の地にて、ネットのおもちゃになった出来事は自分にとって大きな屈辱であったが、旅をしている内に多くの人々から好印象を持たれていて、多くの人々と交流するのにつながった。

なので、今では少し有名人になれたという、良い経験をさせて貰えたなと身をもって感じている。

以上が、私がアルゼンチンで旅行中に体験した恐怖でもあり、忘れ難い体験である。
このことから、今後はインタビューなどの場では、適切な発言をするべきであることを学べた。

終わりに、、
初投稿で文章力もない中、最後まで読んでくれた方々ありがとうございます。
今後も、中南米で起きた経験などを暇があったら投稿していきます!

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