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目標に向かって有言実行してみる

こんにちは、心理士のなべたです。

なによりも大事なことは行動することです。

どんなに自分の考え方とうまく付き合えるようになっても、実際の行動が変わらなければ豊かな人生にはならないでしょう。

この記事では、目標設定の仕方、それを実行していくコツをご紹介します。

参考にした書籍はこちらです。


目標を設定しよう

まずは、目標設定をしてみましょう。

大きな目標だけでなく、毎日できる小さな目標を設定することも必要です。

ステップ1 価値を紙に書き出す

最初の大事な行動は、自分の「価値」、大切にしていることを紙に書き出してみることです。

「価値」の見つけ方については以下の記事をどうぞ。

例えば、あなたの価値が「家族に対して愛情いっぱいでいたい」であるなら、それを書いてみることです。

書くことはとても大事で、自分の心のなかに刻みつけることができます。

ステップ2 小さくて簡単な目標を立てる

今すぐできる簡単な目標を決めましょう。

最初はできるだけ小さいもののほうがいいですね。

例えば「明日の朝、家族に笑顔でおはようと言う」くらいのものにしておきましょう。

価値が「健康でいる」であるなら「シューズを買いに行く」というのもいいですね。

ステップ3 短期的な目標を立てる

この先、1週間~1か月くらい続けられる目標を立ててみましょう。

ステップ2の目標を続けることでもいいかもしれません。

また「わが子のいいところを1日1回伝える」とか「ウォーキングを週に数回やってみる」というのもあるでしょう。

ステップ4 中期的な目標を立てる

自分の価値を実現するために、数か月~1年くらいかけてできることはなんでしょうか。

「家族と過ごす時間を増やすために仕事の割り振りを見直す」「運動不足が気になるので毎朝30分歩く」などがそれに当たるかもしれません。

ステップ5 長期的な目標を立てる

今後数年間に達成すべき目標について考えてみましょう。

子育てであれば受験や独立を見越して考えてみることを必要でしょう。

余暇であれば「マラソンの大会を目指す」というのもありかもしれません。

「死者の方が得意なこと」は目標にしない

目標はどんなことでもいいですが、一つだけ大事なことがあります。

それは死者のほうが得意なことを目標にしないということです。

例えば「子どもを叱らない」というのは死者のほうが得意ですよね。

死者は何も言えませんから。

でも、子どもを叱らないために何をしたらいいのかを具体的に考えるのであれば、あなたのほうが得意なはずです。

同じように「不安を感じないようにする」は死者のほうが得意ですが、「不安を感じたら深呼吸をして、体の状態を観察する」のはあなたの方が得意です。

何か目標を決めるとき、行動をするときは「私が今、大切にしなくちゃいけないことはなんだろう」と自分に問い、その価値に沿うように行動することが大切です。


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