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自分の大切なものを明確にする方法3選

こんにちは、心理士のなべたです。

自分にとって大切な人やものははっきりしていますか?

これらは「価値」として知られており、それがはっきりしていると、より充実した生活を送ることができます。

しかし、自分の価を明確にするのは簡単ではありません。

本記事では、自分の価値を発見する方法をご紹介します。

価値について詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ。


価値を見つけるのは簡単ではない

価値を明確にするのは、実は少し面倒なものです。

なぜかというと「これが本当に私はとっての価値なんだろうか」と迷うことが多いからです。

面倒なものは「また今度やろう」と先送りしてしまうものです。

しかし先延ばしにして良かったためしはありませんよね。

これから価値を明確にする方法にチャレンジしましょう。

「もし○○だったら」に価値が隠れている

それぞれの場面に自分がいたらと考え、自由に直感でイメージしていきましょう。

1.80歳の誕生日のお祝いの言葉は?

あなたの80歳の誕生日のお祝いに、あなたの愛する家族や友だちが集まってくれました。

そのスピーチで、誰にどんな言葉であなたの人生を語ってほしいですか?

イメージしてみましょう。

「彼はとてもクリエイティブな人で、仕事も遊びもワクワクさせてくれました、80歳になってもそれは健在です」

「母は思いやりあふれる人で多くの人に愛されています」

これらのように自分が80歳のときに言われたい言葉を思い浮かべましょう。

これは架空の設定なので、参加者の年齢をあなたの年齢に合わせる必要はありません。

言われたい言葉にあなたが大切にしたいことが隠れています。

2.あと1日しか生きられないとしたら?

あなたはあと24時間しか生きられないことを知りました。

でもそれを誰かに伝えることはできません。

さて、あなたは残された24時間をどう過ごしたいですか?

例えば「妻に愛していることを伝え、よい夫としてふるまいたい。今まで仕事ばかりで家庭のことを考えなかったことをわびたい」と考えたとします。

この場合、現在の仕事漬けの生活はあなたの「価値」に合っていないということがわかります。

生活を見直す時期なのかもしれません。

3.子どもの頃の理想

あなたは子どもの頃、何になりたかったでしょうか。

大好きだったもの、憧れていた人は?

あなたはどんな世界を望んでいたでしょうか。子どもの頃のあなたが「なりたい」と願ったのは、そこに何か共感するものがあったからです。

「消防士になりたい」と思っていた人は「誰かを助けたい」という願いがあったのかもしれません。

「アイドルになりたい」と思っていた人は「人を楽しませる存在」になりたかったのかも。

そこに「価値」の原点を知ることができます。

価値とは個人的なもの

紹介した方法の答えがなんとなく似たものになったかもしれません。

でもそれこそがあなたの価値です。

価値とは個人的なものです。

正しい価値、間違っている価値はありません。

「もしも○○だったら?」の願望の根底には価値があります。

価値という基準を持つことで、自分のイヤな感情に振り回されずに決断ができるはずです。


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