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3DプリントのスライサーをPrusaSlicerに変えてみたら、印刷が安定した

今までずっと、UltiMaker Curaで問題なかったのですが、急にサポート面の次の層で印刷が荒れてしまう現象が発生しました。
そのまま続けて印刷は出来ますが、サポート自体が綺麗に剥がれずに本体がダメになる状態です。

冬なので気温のせいかと思い、エンクロージャーを購入しますがダメです。
今までの設定を見直して数字を詰めていきますが、若干の改善が見られたものの、成功には程遠い状態です。

ネットで調べると、PrusaSlicerというスライサーがあり、参考にしているYouTuberもほぼこれで印刷しているということで、試してみました。

使用しているのはender3 S1 Pro、フィラメントはPCです。
このプリンターに対応するPC用プロファイルは無いのですが、PLAの設定を一部変更することで対応可能ということでしたので、ノズルの温度は250℃、ベッドは90℃、2層目からは80℃に変更。

結果は良好でした。

サポート材は綺麗に剥がれ、印刷時間も短縮されました。品質も上々です。
G-codeの設定もよくわからなかったのですが、やはりこちらもネットで調べて設定出来ました。

ほぼ同じ設定でこれだけ結果が違うと、今後もPrusaSlicerを使いたくなりますね。

サポートを剥がした後  左:PrusaSlicer 右:Cura

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