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ドラムフレーズの練習

自分にないパターンやフレーズを練習するときは時間が掛かりますね。
一般的な方法だと思いますが、私のやり方を紹介します。

まずは音を良く聞いて採譜。
一度に全体を捉えようとすると難しいので、基本となっているのは8分音符なのか、16部音符なのか等を考えながら、リズムを確定します。
(例えば、タタタン-タタンタ-タンタン-タタタとか)

その後に聞こえやすい音が鳴っている位置を特定しましょう。ここはスネアとか、シンバルが鳴っているとか。
音がわかって譜面が出来上がったら、その譜面をしばらく眺めます。
すると、何かわかってくることがあります。
音の配置が違うけど、同じパターンが繰り返されているとか、拍を跨いだフレーズになっているとか。

短いものであれば、上記の工程は頭の中で完結出来ますが、長くなってきたら譜面に起こすのが、結果的に早く終わるんじゃないかなと思います。

ここでまで行ったら楽器で練習します。手足の順番や組み合わせとか、フレーズの塊の把握、拍の上にどう乗っているか。フィルであれば、リズムパターンからの流れ等。
定着させるにはある程度時間が掛かりますので、一度練習したら、しばらく時間を空けてまた練習。
慣れてくれば、叩く楽器を変えてみたり、音符をずらしたすることも出来るようになります。

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