本日、Dr.Barry Harris バリー・ハリスさんのお葬式がハーレム138thストリートのアブシニアン・バプテスト教会で行われました。早い時間は棺桶が開いていてバリーさんに最後のお別れを言いたい方が来てました。葬儀が始まる時に棺桶の蓋を閉めて、とても厳かなキリスト教式の葬儀で、讃美歌の “This is My Story This is My Song” を皆で歌いました。

我々、クワイヤーは2階席正面で、聖書の中の23節が読み上げられた後、バリー・ハリスさんが作曲したこの「Psalm 23」をゲストのソプラノ歌手を入れて歌いました。このお葬式の全行程がこちらのリンクで観る事が出来ます。

こちらは通路に貼ってあったもの。

バリーさんの曲で他に歌ったのは「We Are One」と,お馴染みの「ナシメント」で葬儀を終了しました。会場には昔一緒にクラスを受けていた方や懐かしい顔ぶれで溢れていて同窓会の様でした。

このお花は、日本の札幌, Yasuko Fukui & Slow Boat Family from Sapporo JAPAN から贈られたもので中央の上の方に飾られていました。

2階席で歌ったクワイヤー！私も写っています。

ハーレムトキワ荘のメンバーは皆んなバリー・ハリスのワークショップを受けていたメンバー。1996年にクラスでファティマに出会い、NYシティカレッジに入学した夏にファティマの家に下宿して、同じ階の部屋が空いたのでそこに引っ越してそれが現在のハーレムトキワ荘。エリカと朱実、ピアノのラリーさんも来てました。

バリー・ハリスのジャズ・クワイヤーのメンバー！！私が25年ですがもっと古い人達がたくさんいます。

バリー先生から学んだ事のひとつに「コミュニティを大事に育てる」があります。バリー先生を尊敬する人が世界中にいて、その人達と共通の「バリーさんの音楽」を通じて交流出来たり、それは育っていくとコミュニティとなります。

シティカレッジの同窓会でもあり、皆んなバリーのワークショップで育てられました。

本日の締めくくり、こちらの動画は2012年のある日曜日の教会ミサで今回クワイヤーが歌った「Psalm 23」を私がソロで歌ったものです。ピアノのDr ジョン・モットリー先生。バリー・ハリス先生に感謝を込めて捧げます。