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Harlem Summer Stage !!!

ジェームスに、この演奏の話しが来たのが結構最近だったと思います!で、本日はルイス・アームストロングさんの本当のお誕生日!と言われてる説も有り、ハーレムのオフィス・ビルディング前の広場の特設ステージで開催されました!
企画側からニューオリンズスタイルのジャズ、セカンドライン、などいろいろ縛りも有り、曲目のリストを作ってその曲を家でかけていました。知ってる曲だったので鼻歌の様に一緒に歌っていました。そしたら「この曲をこのコンサートで歌うか?!」と、なって1曲歌うという方向で、ホントなら見に行く予定だったコンサートに出演する事になりました!

舞台の後ろから観るリハーサル

遠くからでも聴こえる様な大音響なので、マイクのサウンドチェックなど必要でした。

ニューオリンズスタイル!!という事もあり、スパンコールのドレスに赤い帽子!ハーレムだったし完全にマッチしてました!😅 ちなみにこの帽子はエブリン・ブレイキーさんの形見。今月はエブリンの命日もあるし。。。敬意を感じながら歌いました。

Do You Know What It Means To Miss New Orleans 

I Can’t Give You Anything But Love
フィナーレの When the Saint Go Marching In

この3曲を歌いました!

リハに時に、このセットリストだったら曲が足りないかもよ!と話していて、じゃぁもう1曲も合わせておこう!と言って “ I Can’t Give You..“ を合わせておきました。本番でやはり歌うことになり、そしてフィナーレの時にはジェームスのバンドのメンバーも含め、もう1度舞台に上がって最後の曲としてやって!あなたも歌って!とイベントの舞台監督的な人にその場で言われて😅

即座に、リハも無く、適当に歌って参加している自分がいました!

フィナーレの聖者の行進

セカンドラインのブラスバンドとジェームスのバンドと合同でのフィナーレ!客席でも配られていた白いハンカチーフを振りながら歌いました。
コンサートには、先日ちょうどDVDで観たディジー・ガレスピーのバンドでも演奏していた、ベースのポール・ウェストさんが来てくれてたり、

私、James, Paul West, Kazue
私,おかーるちゃん、大先輩のシンガーのリル・フィリップさん、ロビンさん、香織ちゃん

いろいろな記憶が頭に巡りました。このビルの中で第1回ジャズモービル・ヴォーカル・コンペティションの予選が有り、ここを勝ち抜いてマーカス・ガービー公園のファイナルに行きました。(賞は取れませんでしたが😅)
そして、パンデミック前の2019年の8月、このステージでハーレム・ルネッサンス・オーケストラが演奏していて (ジェームスが出演) シンガーのドナ・カンババッチさんも他界してしまいましたし、この時はバリー・ハリスさんが観にいらしてました!彼ももう天国へ逝ってしまいました。このステージで歌えた事は本当に敬意を感じていて、2022年の夏、忘れられない思い出になりました。

2019年の夏 バリー・ハリスさん


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