本日、ニューヨークのブライアント・パークで行われた、昨年11月29日に天国へ逝ってしまった白崎彩子さんのメモリアル・コンサートへ行って来ました。

本当にたくさんの方々が集まっていました。そのたくさんの方々の中には、長年このNYで一緒にやって来たNYのミュージシャン仲間も多くいました。

私は昨年の5月、彩子さんがここで演奏していた1日を聴きに来ていました。

この時、既に病気だったみたいですが、私は全く知らずこの時の演奏が本当にエキサイティングで写真や動画をたくさん撮ってしまったほどでした。

コロナ禍、パンデミックの最中とも言える時期だったので、記念写真もマスクと共に！の時期でした。

こちらは本日会場に飾られていたものですが、

彩子さんが22歳の時、雑誌ショパンの記事ですが、書いていたのは私の母、霧生トシ子さん。母と電話で話した時に「雑誌のリビュー記事を書いた！」と聞いていたので、この事かぁ！とわかりましたが、これは私がNYで彩子さんに出会う前のものでした。

確か1999年くらいだったかなぁ。ヴィレッジのイタリアンレストラン「サンマルコ」で良く一緒にライブさせて貰いました。このお店は毎週土曜日レギュラーの枠で何度彩子さんにやって貰ったかわからないほど何度もお仕事しました。2004年にハーレムのジャズモービル主催で行われたジャズ・ヴォーカル・コンペティションでは準決勝のピアノ伴奏を彩子さんに弾いて貰って、おかげ様で決勝に行けました。日本にちょうど帰国ツアー中だった時に彩子さんも帰国ツアーしていて、代々木のNaru に聴きに行ったらシットインさせてくれて、歌わせて貰いました。私とジェームスの結婚式にも教会のセレモニーに旦那さんのトムさんと出席してくれました。言い出したらキリが無いほどたくさんのたくさんの想い出があります。本日のメモリアル・コンサートでも最後のセッションで1曲「Blue Skies」を歌わせて貰いました。

ここ数日、彩子さんのおかげでいろんな事を考えさせて貰いました。音楽と家族が人生のセンターに有り、友人達や会場にいるお客さんにも愛を持って接して来て、これって誰でも出来る事ではありません。素晴らしい事だし、心掛けて行きたいなぁと思います。

Some Other Time …

彩子さん、また会いましょう、

それまで、　so long…