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自慢の相棒ねこ

小学5年生のとき、家にやってきた猫が先月旅立った。19歳6ヶ月だった。 母がコタローと名付けようとしたが、きりりとした端正な顔立ちとあまりにかけ離れていたので猛反対したのを覚えている。 家にやってきた瞬間からやんちゃな男の子で、じゃれてる流れで腕に噛みつきながら超高速で蹴り蹴り。なので命名キック。 とにかくどんな瞬間もハンサムで、鈴を転がすような声が可愛い。 一人っ子の私にとって、兄弟のような、親友のような、師匠のようなとにかくかけがえのない存在になった。 部活の練習で4時

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