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深夜がんばり隊|Moments

こんばんは。

深夜がんばり隊。

心が焦げついて、焼ける匂いがしたらしい。


もう20年も経つと思うと恐ろしい。

14歳、
浜崎あゆみのファンになった純朴な少女は、
もうすぐ34歳になろうとしている。

荒んだ、擦れた、薄汚れた。

ろくでもない大人になったのは想定外だった。

あの頃の私に申し訳ない気がするけど、
まあ、結果だから受け止めてほしい。


「私があなたの成れの果てだ」


いつかドラえもんに出会えたら、
ピンクの乗り物に乗って会いに行こう。

そして、底知れぬ絶望を与えてやろう。

生きるのつらくなるだろうけど、
どっちにしても生きづらい私だったから。

早めに諦めたほうがいいかもしれない。


そういえば、
あの頃から書くのが好きだった。

CDを買ってくると、
インストゥルメンタル(カラオケver.)が
収録されていた。

それを聴きながら、
私なりに歌詞を作って遊んだ。

誰に発表するものじゃないから、
ノートにこっそり書き留めた。

もちろん、歴史は灰になっている。

後世に残してはいけないものがあるんだ。


あの頃から書くのが好きだったのは、
すっかり忘れていた。

国語は好きだったけど、
創作も楽しめていたらしい。

それだけは、いい結果として報告できそう。


「ayuにはなれなかったけど、
物書きの端くれにはなったよ」


喜べ、過去の私。

思い描いていた華やかなOLライフを捨てて、
絶賛引きこもりの作家崩れだ。

YOASOBIの逆バージョン、
ayuの曲をモチーフに物語を書いたら、
すごく楽しいかもしれない。

『STEP you』なんて、まさにぴったり!

そんなことを考えながら、
今日も本を読んで寝る。

いつか書こう、
浜崎あゆみに愛をこめて、
『私のSTEP you』を。


最後まで読んでいただいて、
ありがとうございました🙇‍♀️

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