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舞妓さんちのまかないさん 実写版視聴完了

『舞妓さんちのまかないさん』については原作コミックを読んでまして。
先日発刊された最新刊(22巻)を購入して読んだ時に、巻末の作者コメントで「この巻が発売される頃には実写版も見られる頃かと」という一文があって、実写版?地上波ではなかったよな、ネトフリか?と思って久しぶりにネトフリにアクセスしてらまんまとネトフリで配信されてました。

という訳で全9話見終わりましたので、原作ファンとして純粋な感想を。

後半になるにつれて原作ファンでも違和感なくなるので3話までは頑張りましょう

序盤はお母さんが2人いる?涼子ちゃんて何?ヒロシサンお兄さんて誰?など原作には出てこないキャラクタの渋滞に戸惑うばかりか、ストーリー的にも百子サン姉さんや梓さんお母さんの恋愛話が多く出てくることもあり、違和感がありまくりなのですが、段々と原作のテイストも多めになってきて違和感がらなくなります。

個人的には1話のお稽古のシーンでアップになった瞬間『あ!この娘すーちゃんだ!』と思ったくらいすみれ役の女優さんがイメージとぴったりで引き込まれました。

第8話で理子ちゃんが出てきた時はまさか実写版に登場するとは思ってなかったのでちょっと驚いたのですが、それだけに最終話のつる駒さんの扱いがちょっと残念。理子ちゃんとつる駒さん姉さんのコンビが好きだっただけにね。

つる駒さんをあの扱いにするなら、それこそ原作最新刊の「普通のサンドウィッチ」のエピソード絡めてほしかったな…。

キヨさんが赤のリボンしてないとか、もっと料理を出してほしかったとか、日本人でも花街や舞妓さん芸妓さんなどの知識がないことが大半なので、劇中に説明のナレーション入れた方が良かったんじゃないかとか、色々と気になるところはありましたけど。
特に舞妓さんたちがファーストフードに興奮するのはなんでなのか、とか、コメントあった方が面白かったと思う。

まあ最後まで見たら、最終話に向けて1話から丁寧にストーリーを積み重ねているのが理解できるのだけれども、1,2話くらいだけだと原作ファンには違和感バリバリなので頑張ってみてください。

それにしても最近は地上波テレビドラマよりもネトフリ配信ドラマの方が気合い入ってる気がしますね。これはいいことなのか悪いことなのか…。

とりあえず好きな原作のドラマが面白くて良かったです。

キャラやらストーリーやら、気になる部分はまた今度。

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