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川名の療養日記2

皆様ご機嫌麗しく。

昨日の投稿の反響がわりによくて嬉しい限りです。2回目の投稿も読みに来てくださってありがとうございます。

本日は、「戦争の次にユニットバスが嫌いである。」というお話をしていきます。

「戦争の次に」というのは川名が度々使う「嫌い」を強調する時に使う表現です。つまり川名の嫌いなものランキングには,そんなに多くはないけれど,同率2位が乱立しているわけです。

ユニット(unit)とは、辞書を引くと、

⒈それ自身で完全な、単一体

⒉集合的に、編成(構成)単位

とか出てきます。ここでは2の意味が当てはまりそうです。ユニットバス、要は、なんか色々合体しているバスだぜ。ということです。

合体と聞くと、子供男子諸君も、大人男子諸君も目を輝かせて、とにかく凄いもの、カックイイものを想像してしまいます。

ところがどっこい、このユニットバスは便所とお風呂が合体することによって、致命的なまでの機能不全に陥っているじゃありませんか。

何かと何かが合わさってマイナスの産物が出来上がるなんて、国家とか団体組織とかを除いて、そんなに無いような気がします。

そんな名前から出オチしてる憎たらしいユニットバスですが、世の中にはライフハックという言葉がありますね。

ということで、第二回目の投稿は、救いようのないユニットバスをライフハックして行こうじゃないかという奮闘記になります。

阿部寛や日本人には驚愕の事実ですが、西洋には湯船に浸かるという文化が浸透していないようです。ユニットバスもこの事実に基づいて設計されています。そこを突いていきます。

早速設計者の思いを踏み躙り、お湯を張っていきます。給湯器なんて代物は付いていないので蛇口からお湯をじゃあじゃあやります。10分くらいしてから温度確認、右手を突っ込みます。温度の微調整は効かないため、当然ここで一回やけどを負います。必要な犠牲と捉え、冷水で調整します。

左手で確認。うん、ちょうど良いね。右足から失礼。

お風呂界隈では体の部位によって体感温度が違うということがしばしばですね。手では大丈夫だけど、足はダメだった。右半身の半分に火傷を負い、ユニバスへのヘイトを募らせます。

ただ、お湯が適温になっちまえばこっちのもんです。極楽極楽と湯船に浸かるだけです。ちょっと待って、頭とかはいつ洗うんだいと思ったそこの旦那、そう慌てなさんな。

湯船をひとしきり愉しんだ後に、極めて前衛的な手法を以ってしてヘッド洗浄を試みるのです。以下その手法です↓

1空気を腹一杯吸い込み、鼻から息を吐きながら頭を水面下に沈めます。息の続く限り、頭をガシガシします。

2水面から顔を出したら、シャンプーをしましょう。

3大胆にも浴槽から出ます。おっと、ジェントルマンな川名は腰にタオルを巻いていますよ。

4浴槽に顔面を突っ込み、ヘッドバンギング並みの勢いでシャンプーを落としていきます。

5落としきれなかったシャンプーの残骸に無慈悲にもシャワーでトドメを指します。

以上です。体は洗ったの?リンスは?とかいう不躾な質問は一切お断りさせていただきます。一日中室内にいるんです。明日にでも体は洗いますよ。通常の2.5倍の量のヘアオイルを塗りたくりました。最低限の潤いをキューティクルちゃんには与えてやったつもりです。

いかがでしょうか。多少の手傷は負いましたが、勝利宣言を掲げさせていただきます。何よりも、この手法では終始、中途半端に濡れたカーテンと、体との接触を防げるという大義名分を果たしているわけです。

今日はユニットバスだけの文章になってしまいました。もっと色々書きたいことはあるけれども、長い文章は節操がないのでここらへんで区切ります。今日も最後まで読んで下さりありがとうございます。

では、また明日♨️




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