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⭐️日々の診療から 冠婚葬祭、オンライン化はどこまで可能か⭐️

遠い親戚が急に亡くなりました。

ラインで報告が来てお通夜やお葬式の案内が来るのですが、 仕事の予定もあり、現地に赴いての参加は困難でした。
もちろん死者を悼むことも大事ですが、親戚が集まる機会であり、親戚の現状や安否確認など交流の機会としても大事であると思います。

しかし社会人になってから参加できないことが増え、親戚関係がどんどん疎遠になってしまいがちです。

私は今回の知らせを受けて、「ZOOMで参加できませんか」と書きかけて止めました。
ZOOMでの参加が一番現実的ですが、まだ、少し誤解を招きかねないと思いました。

病院入院中にどうしても孫の結婚式に参加したいと望む患者さんもいらっしゃいます。
オンライン結婚式、葬式、法事など、どこまで可能なのでしょうか。
こういった行事自体が消滅しないようにしたり、親戚関係を維持してゆくためにもオンライン化が必要なのではないでしょうか。

その他にも、町の中にテレビ電話ができて、スマホ操作が苦手な年齢層も、遠い知り合いと話ができる、 そんなオンライン公衆電話ができてもよいのではないかと思います。
ご意見を聞かせていただければ幸いです。


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