見出し画像

新卒で入社して1年間僕がやってきたこと

お疲れ様です。エンジニアグループ フロントエンドチームの須貝政哉です。
先輩たちからは、”ナイスガイ”と呼ばれています。
2022年に新卒でナディアに入社して今年の4月で2年目に入りました。
大学では、世の中のあらゆることの効率化・最適化を試みる研究室に所属し、C言語やPythonでのプログラミングをしていました。

Webサイト制作などのコーディングは入社するまで全くしたことがなかった僕ですが、先輩方に色々教えていただきながら、日々業務に取り組んでいます。

今年の4月にナディアにも23年新卒の方々が入社しました。
自分が2年目になったこのタイミングで、この一年自分が何を考え、どう過ごし、成長できたのかを、振り返ってみました。

入社したての頃の僕のように、コーディングを学び始めた方にとって、気づきがあるような、エンジニアの先輩方には初心に返れるような、新卒2年目だからこその "学び" をまとめてみましたので、ぜひご一読いただければ幸いです!

入社1年目のおおまかな流れ

研修期間(3ヶ月)

ナディアでは新卒入社後に3ヶ月間研修期間があります。
エンジニアグループでは、研修期間中は新入社員研修課題に取り組みます。
メンターの先輩に、課題のコードレビューやアドバイスをしてもらいました。

研修期間で主に学ぶこと

・開発環境(webpack, npm-scripts, Dockerなど)の理解
・Git操作
・HTML,CSS,JavaScriptの基礎
・実案件を模したコーディング課題

研修期間完了後

以下の流れに沿ってプロジェクトに取り組むことになりました。

  1. プロジェクト着手前に、そのプロジェクトでクリアしたい目標の設定
    【立てた目標の一例】

  • 能動的に動くために自分の作業が完了したら他の制作スタッフの方に声をかけて手伝えることがあるか聞いてみる

  • CSS設計(BEM)に沿ったコーディングをする

  1. プロジェクトにアサインされ、ついに実践!

  2. プロジェクト振り返り会の実施。次のプロジェクト作業を開始する前に役に立つ。

学びが多かった案件

研修期間終了後、徐々に業務に慣れ始めた頃に、先輩と一緒にプロジェクトに入るようになりました。
その中でも特に学びが多く印象に残っているプロジェクトの紹介をします。

初めてのゼロからコーディング案件

プロジェクトメンバー

S先輩(僕と趣味のゲームの話をたくさんしてくれる)・須貝

感想

S先輩と一緒に進めた、自分にとって初めてのコーディングをする案件。
実務での開発環境の構築・バージョン管理を学びました。

初CMS案件

プロジェクトメンバー

K先輩(とてもロジカルシンキング、説明がすごく丁寧)・須貝

感想

初めてプロジェクトでがっつりCMSを触りました。
更新作業などの作業自体は易しかったですが、先輩と一緒に同時進行で作業を進めるにあたり、
進捗報告や確認を心がけるなど、チームでアサインされている案件での動き方を学びました。

初!新規構築プロジェクト

プロジェクトメンバー

須貝
フォロー:S先輩(同じチームのお兄さん)・N先輩(同じチームのお姉さん)

感想

初めて実装の担当者として取り組んだプロジェクトです。
これまでは先輩から指示をもらいながら作業をしていましたが、
実装のための準備や、プロジェクトでのディレクター・デザイナーとの連携を、自分が主体になって取り組みました。
また、実装を自分で進めたことにより、現時点の実力を把握することができました。

振り返り内容一部抜粋

  • 開発に必要な環境(ローカル・サーバ)を確認し、必要なものでまだ存在していない場合はディレクターに確認するか自分で作成するなどアクションを起こす

  • デザインデータとの差異をなくす

  • フィードバックを少なくする

  • レイアウト構成を先に考えて実装しておく

  • プロジェクトに複数アサインされている時に各プロジェクトにどのくらいリソースを割くか事前に考えておく

2回目!新規構築プロジェクト

プロジェクトメンバー

須貝
フォロー:S先輩(同じチームのお兄さん、再び)

感想

先輩にフォローいただきながらも、前回の初!新規構築プロジェクトの反省をいかして挑みました。
初めて実装する機能が多く、まだまだ実装に時間がかかる場面もありましたが、コーディングスキルの成長を実感しました。

一年目のまとめ

  • プロジェクトに入る前に前例がある場合は前回の課題を確認して流れを見ておくとプロジェクト進行イメージがつく

  • デザインを見てPCとSPで構造が変動(要素の順番が変わる等)するか確認しておく → コーディングする際に事故を防ぐ

  • 自分でタスク管理シートを作成しておくことで複数プロジェクトの進行時、作業の優先度やリソース管理がしやすくなる

  • 不明点を「多分こういうことだろう」で進めない(特に経験の浅い人←自分)

正直なところ、今でも環境構築で躓くことがあったり、クラス命名のセンスは皆無だったり、最適化の勉強をしていた割にコードは非効率的だったりしますが
少しずつ成長して今の自分があると思っています。
1年目で学んだことを糧に、着実にレベルアップして "真のエンジニア" になれるように精進していきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?