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【妊活ふりかえり】最高のサプリはストレスフリー

結婚して独自の妊活期間も含めて2年半で幸運にもタイミング法で妊娠した私たち。夫婦ともに健康食や健康器具、サプリマニアな面もあり、妊活前から栄養にも気を遣っていたので、「なんだかんだすぐできるでしょ!」と思っていました。二人ともスポーツ好き、お酒、タバコやりませんし、普段の食事から栄養にも気を遣っていました。

しかし!クリニックでの検査の結果、

①私のAMH(卵巣年齢)が42-43歳前半相当(実年齢+8歳)である。

②夫の精子検査での結果は上下があり、良い時と悪い時がある。悪い時は運動率8%以下で、これは体外受精のうち更にレベルアップした「顕微授精」という方法でも妊娠が難しいレベル。

との衝撃結果。

これは、身体を内側から変えるべきだ!でも、共働きで外食も多く、料理で補うのは全然無理!結果、2年間で色々なサプリや食品を試しましたので、記録のために総括します。

<サプリ遍歴>

まず、ふつうの葉酸サプリから開始。

妊活初期(独自タイミング法)は、DHCやディアナチュラなど、ドラッグストア買えるものからスタート。その後、添加物やよりビタミン12など、他の栄養素もバランスよく摂りたいと思い変えました。

なお、葉酸はビタミンB12と摂ると効果的と、下記の本で学びました。この本では、高たんぱく、低糖質、高コレステロールをおすすめしてます。手のひら大のお肉か魚、卵をたくさん食べるようにしていました。

★参考図書★「卵子の老化に負けない 「妊娠体質」に変わる栄養セラピー」

https://www.amazon.co.jp/gp/product/441323037X/

添加物なし・総合栄養バランスで体質改善できるサプリがほしい!

妊活中期の鍼灸院に通い始めてからは、添加物の少ない、妊活鍼灸クリニックの先生が開発したバランスの良いサプリに変更しました。お高いけれど、通っていたクリニックの先生のものだったので、安心感がありました。

★「エッセンシャル・フォーミュラ」(葉酸サプリ)

鍼灸院に通いながら、漢方ドリンクも併用しました。

私と漢方ドリンクとの出会いは、AMHの結果を突き付けられた日に遡ります。クリニックの衝撃結果を受け、半泣きになった私は、なぜか場違いにも高級漢方薬局「二ホンドウ」さんに駆け込みました。

「あの~卵子が若くなる漢方ありますか!?」

相談の結果、私の体質的に特にここが目立って悪いということはないが、全体的に「血虚」の傾向がある。そのため、全体的なエネルギーレベルをアップさせましょう!とのことで、心に大パンチを食らっていた私は、こちらの「源生寿」を抱えて帰宅しました。

★「源生寿」(漢方ドリンク)

「レイシ」という「最高のきのこ」とも呼ばれる栄養食品が入っているのですが、こやつが高いのを知っていました。血圧・血糖値・免疫力を正常化する働きがあるそうです。

ですが、値段が高すぎて庶民は2本以上は続けられませんでした。

その後、別の漢方薬局でお勧めされた、こちらのドリンクに切り替えました。こちらは一本5000円ほど。助かる。温かいお湯と割って飲みます。結構飲みやすいです。

★「イスクラ婦宝当帰膠B(ふほうとうきこうびー)」(漢方ドリンク)

なお、夫の話ですが、40代突入の夫はコレを飲んでいました。

★「EDICARE エディケア」

「ピクノジェノール」という松の木由来の成分が入っており、これが男性を元気にしてくれるとか!結構割高ですが、頑張って飲んでいました。

が、夫はあんまり身体に合わなかったようで、飲んだ翌日体調がすぐれない、とぼやいていました。

しかし、大体タイミングを取るよう指導された日は、残業になるというのが不条理な世の中の自然な摂理ってもんでして、夫は疲れた身体にムチを打って状態でしたので、疲れていたと感じたのは、単純に仕事のストレスもあったのかと思います。

残業後帰宅すると妻が「いざ鎌倉」で待ち構えており、寝ようとすると妻の機嫌が悪いという、心身の疲労がたまっていただけかもしれません!

妊活休止期間中のサプリ

胞状奇胎になってしまい、半年の妊娠禁止を言い渡された私たち。私は、その間にも子宮の状態を少しでも改善しようと思い、ラクトフェリンを飲み始めました。

「マイクロバイオーム」という言葉がありますが、これは、身体の中に住んでいる細菌のバランスを保つのが大事であるという考え方で、代表的なのは腸内細菌です。実は、不妊の人には子宮内の細菌のバランスが悪い人が多い、ということを学びました。

ちょっとお下な話なんですが、実はおりものが元からあまり多くなく、さらっとしていました。また、パンツに穴が開くこともありました。

これって、子宮内の酸性すぎるってこと!?と考え、「ラクトフェリン」を摂ることにしました。

添加物など使っていない、なるべく良いものを、と思い、こちらをチョイス。飲んでいるうちにおりものが増えて状態が良くなったと感じました。

★「ラクトフェリン」 BABY & ME

葉酸サプリも再び切り替え。

鍼灸院の先生が退職して、また妊活もお休みになることになったため、鍼灸院もお休みしていました。そのため、葉酸サプリも、添加物など少ないBABY & MEさんのものに切り替えました。葉酸、ビタミン、鉄分、カルシウムなどバランスよく配合されているのが決め手でした。これを飲んでいる間、体調も良かったように思います。

★「マルチビタミンミネラルフォーウィメンVer.2」BABY & ME

妊活休止期間中に、ピロリ菌も除去しました。

ピロリ菌も妊娠を妨げる要因と結論付ける論文があるそうです。

健康診断で、血液検査でのピロリ菌検査をオプションで入れてみたところ、数値が引っ掛かってしまい、胃カメラの結果、軽度ではあるものの、念のため投薬で除去しましょうということに。事後的に調べたところ、妊娠にも関連性があるらしいということを知りました。その後、もともと体質的に良くなかった胃腸の調子は割と良くなったような気がします。

また、妊活お休み期間中にホットヨガにも通い始め、あとから考えると、妊娠した時は身体がかなり引き締まってきていました。

私が妊娠した時に使っていたサプリは以下2点です。

①マルチビタミンミネラルフォーウィメンVer.2(BABY&ME)

②ラクトフェリン(BABY&ME)

色々試してみて、続けやすいものをストレスなく続けることが大事だと思いました!

総括・所感としては、最終的に一番良かった「サプリ」は、「夫と私がストレスフリーな日が排卵日にマッチしたこと」ではないかと考えています。

妊娠禁止期間は、妊活のことを忘れて二人とも気楽に過ごせていましたし、妊活再開後はある意味なにかが吹っ切れていて「子供ができなきゃ、ラブラドールレトリバーを飼って楽しく暮らそう」とか言っていました。何より、せっかちで一度考えだすとそのことしか考えられない私が、まだ妊活本気モードに入っていなかったこと、また、土曜日でお互い好きなことをして、気持ちの良い雰囲気でタイミングが取れたこと、これが最も効果的だったのではないかと。

ちなみに、夫は妊活中に精子検査を合計3回受けましたが、夏休み中など長期休暇の間の検査は悪くない(とはいえフーナーテストは毎回よくはないのだけど)結果。

一方で、残業して深夜帰宅、翌朝の早朝の出勤前に検体を摂ったときの結果は、2回とも運動率10%以下でした。つまり、ストレスフリーな環境でタイミングを摂れたことが、私たち夫婦にとっては最も重要なことだったのではないかと思います。

わたし、ストレスのチカラをなめていました。

ストレスフリーこそ最高のサプリ!

でも、それが一番難しい・・・知ってます。

だから妊活は難しい。

綺麗ごとに聞こえるかもしれませんが、これといって不妊の明確な要因がないというカップルは、改めて、楽しく日々を過ごす、すこしでも笑顔で毎日を過ごすことが、赤ちゃんが来てくれるための秘訣なのでは、と感じました。

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