見出し画像

【映画業界のお金と資金調達‼️

どうも、アキノブです‼️
しばらく投稿せずごめんなさい、色々と情報わ集めてはどうお伝えすればいいか考えており数日間投稿出来ずにいました。笑

再開しますのでよろしくお願いします。
今月の11日に、コカコーラから透明炭酸飲料「コカコーラ クリア」なる物が登場するそうですよ。
強い炭酸とレモンの刺激が特徴だそうで、なんとカロリー0ですって。
多分、ちょっとはカロリー入ってると思うけどね。笑

でも新しいですよね、発売されたら即ゲットして飲んでみようと思います。

さてと、本日のお題なんですが。

前回では、日本の映画作りと海外の映画作りは全く違うと言いましたね。
過程も資金力も違うと。
徐々に衰退の一途を辿っていると言っても過言ではない、そう言いました。

そして今日はそのお金と資金を調達の仕方が変わりつつあるよ、というお話です。
ある映画監督がおっしゃられていたんですが、
数年前に、佐藤健が主演の「るろうに剣心」という映画がありましたよね?
僕は観てないけど大ヒットした映画です。
その監督さんなんですが、「るろうに剣心」は日本映画では破格の資金で制作されたんだそうです。
確か3部作だったはずですが、それは何故か?

アメリカのワーナー・ブラザースがトップのなって制作されたからですね。
やはり、海外の映画会社なんですよね、この監督はかつてNHKの大河ドラマ「龍馬伝」を作られた監督です。
それが評価されてヘッドハンティングされたとの事。
それと同時にNHKを退社しフリーの監督となったそうです。

その監督がおっしゃるには、日本の映画事情、資金面では本当にやりたい事がなかなか出来にくいと言われていました。
衣装から、建物から、事細かく表現したい事が困難であると。
いろんな角度から表現したい事や伝えたい事がなかなか満足には出来ないとのお話でした。
ぶっちゃけて言うと資金面ですよね、前回も言ったように日本には映画制作委員というのが存在しており、それぞれが資金を提供するわけですが、そもそもヒットする見込みの無い物には金は出さないというのが実情であり、ヒットする前提で資金を出すのが当たり前になっているのが一番ネックな部分ですね。
だから、アニメや原作ありきの作品が目立つわけです。

日本には映画監督はめちゃくちゃ居ますが、本当に監督業だけで食べていける人は本当に一握りだそうです。
10年に一度か二度映画を撮れるかどうかという世界なんですって、思ったよりも厳しい世界ですよね。
そこには原因がちゃんとあって、映画の著作権が監督には一切無いんだそうです。
だから、いくらヒットしようが監督には印税とかは入らない仕組みなんですね。
それなのに、初期投資は莫大にかかるんです。
中には、貯金を切り崩してまで、実家を担保に入れてまで映画を撮る監督もいるんですって。 考えられないですよね?

つまり、クリエイティブな職業なのにそこを全くと言っていいほど評価されていないんです、海外の監督だとその辺はしっかりしていて契約を結ぶんですがそれが当たり前ですよね。
その他にも、例えばフランスだと映画を撮った監督にはその翌年に約700万円の助成金が出たりとアフターケアもあるんですよね。
そう考えると、日本の映画監督の懐事情は酷過ぎるの一言に尽きる。
とある監督さんの年収は200万円前後だそうですよ。
完全に儲からない職業だとおっしゃっていました。笑

映画監督は、ただ単に自己利益の為だけに映画を撮っているわけではない、伝えたい何かがあるからこそメガホンを取るわけですよね。
普遍的な想いであったり、世の中に対する怒りや感情などを。
だから苦しくても映画を撮り続けるんです、でも、いつまでもそのままでいいのでしょうか?
どうにかならないものなのか?

そこで、ある企業が出てきたわけですね。
芸術に特化したクラウドファンディングサービス、「モーションギャラリー」という企業です。
この企業では、主に映画や写真、演劇や舞台、現代アートなどの資金調達に重宝されていて、映画は4割程を占めるそうです。
かなりの事例で成功を収めているそうですよ。
クラウドファンディングは以前からあって、中でも有名なのが「キャンプファイヤー」の運営するクラウドファンディングがありますよね。

でも、いろんな企業がクラウドファンディングをし始めるのではないかと考えています僕は。
やはり何をするにも多少のお金は必要ですからね、資金が無いとなった時にこういうサービスがあれば助かりますよホントに。
これからの新たな資金調達方法として、
助成金、クラウドファンディング、コンテンツファンドなどが挙げられます。

この様に、資金調達は様々なカタチに変化していて、その多様性はこれからもっと増えるでしょうね。
ある意味、映画という物は観る側も一緒になって作っていくような時代になるかも知れませんよマジで。
それこそ、「シェアリングエコノミー」の時代の到来ですな。笑
何をする上でもミニマムなコストはかかりますが、そのコストすらシェアする時代になるんでしょうね。
とても楽しみです。
「なめらかにお金が流れる」仕組みが出来上がりつつあります。
その先にあるもの、それは「可能性」です。

今日はこの辺でお開きにします。
これからも色んな情報を発信していきます、また映画の話もするかも知れませんのでその時は見てやって下さいね。笑

今日もありがとうございました😊

#映画 #日本 #ハリウッド #未来 #資金調達 #多様化 #クラウドファンディング #共有

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?