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マスターズスイマーによるarena CARBON GLIDE着用レビュー

皆様こんにちは。
今回はarena社が発売しているグローバルモデルのPOWERSKIN CARBON GLIDEをマスターズスイマーの視点からレビューをしたいと思います。

1.試着をした感想

この水着は2020年4月1日にarena USAのオンラインストアで購入し、空輸され4月13日に届きました。
(ちなみに海外のarenaで購入する場合はそれぞれの国に原則として配送用住所が必要なので、日本の住所には直接輸入配送することができませんので、一般で購入される場合はSwiminnなどのサイトを使って購入されることをお勧めします)

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まず、第1印象はすごく軽いけれども着圧はしっかりしているという感想でした。
arenaの水着はどちらかというと着圧は緩めなので、キツめを求めているスイマーには不向きかもしれません。
しかしながら、緩めな分だけ股関節周りの可動域が広くなるというメリットもあると私は思っています。

私自身が平泳ぎの選手でどちらかというとウェッジキック型なので、余計に股関節の可動域は気になるのですが、そういった選手にはarenaの水着は非常にいいと思っています。

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ちなみに着用時間に関しては1回目から3分以内で着用できました。

2.実際に泳いでみて

この水着を着用してダイブも含めて使ってみましたが、適度な着圧がしっかりと下半身を浮かせてくれて高いボディポジションをキープできるのを実感しました。
実は、私自身は現役の時からスイミング指定以外では基本arenaの水着を着用していたので、マスターズになってもarenaをこよなく愛して着用していました。

日本のDESCENTE社が製造しているarenaのレース水着も愛用していますが、グローバルの水着も以前から着用しその威力を実感していましたが、これまでのグローバルモデルとは違い、しっかりとした着圧効果により下半身の沈みを抑制することが出来るのと、中・長距離の後半にかけても腹圧に頼らずに浮いてくれるのは非常に素晴らしいと感じています。

3.まとめ

今回のCARBON GLIDEと同時期に発売されているCARBON CORE FXについては、arenaのグローバルモデルの中でもなかなか手に入れることが難しい水着ですが、いくつかのサイトでは購入もできるようですのでarenaの中でも少し着圧を求める選手に関しては検討してもいいかもと思っています。

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