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2024.1.18 ホラー映画観れないけど好き


 ホラー映画自体は怖くてあまり見れないのに、ホラー映画好きな人がホラー映画について話しているのを聞くのは好きだ。
 一人暮らしをしていたころは、怖いのにたまにホラー映画を借りてきて観ていた。ファイナルデスティネーションシリーズの、1とジェットコースターのやつが面白かった。スクリームも面白い。
 子どものころは、テレビのなんとかロードショーとかでよくホラー映画をやっていた。今はやっているのを見ないから、やらないようになったのかな。
 そのころ見たので覚えているのは、ブロブというスライムみたいなやつに人間が食べられちゃうやつとか、ペットセメタリーとか、エルム街の悪夢とか、ポルターガイストとか、13日の金曜日とかも、ふつうにテレビでやっていた。
 なかでも好きだったのは、バタリアンだ。それもテレビでやっていて、ビデオで録画したのか、けっこう記憶に残っているから、繰り返し観ていたのだと思うけど、子どもだったのによくあんな怖い映画を繰り返し観ることができたよな、と今は思う。
 ゾンビって、ゆっくりと動いていたイメージだったのに、バタリアンのゾンビは、全速力で走っているのが衝撃的だった。脳みそくれー、というセリフも印象的。英語だと、ブレイン、ブレイン、と繰り返すのだけど、日本語だと、脳みそくれー、になる。脳みそ、脳みそ、じゃなくて、脳みそくれー、なのが、なんかいい。
 エルム街の悪夢は、とんねるずがコント番組でパロディーをやっていて、南野陽子をフレディーにふんした石橋貴明が「よーこ、よーこ」と言いながら追いかけていた。
 幼稚園のころ、スイミングを毎週木曜日に習っていて、泳ぐのは嫌いじゃなかったけどスイミングに通うのはちょっと嫌だな、というなかで、木曜日には大好きだった来来キョンシーズがやるので、それを励みにがんばっていた。それで、大人になってから来来キョンシーズを改めて観てみたら、けっこう残酷なシーンとか怖いシーンとかがあって、よく幼稚園児でこれを楽しめていたな、と思った。キョンシーのボスみたいなバンボロキョンシーというめちゃくちゃに強いやつがいてそれが見た目からしてとても怖いし、キョンシーを操る道士たちはほう術を使うときに動物を殺したりして血が出るし、子どもの登場人物も戦ってやられると口から血を吐いたりしていた。


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