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第11回:日記をつけて内省する習慣作り|地方スタートアップ起業家の挑戦

おはようございます、マークです。毎日全国的に暑いですね、マスクして歩くと呼吸するのがしんどいくらい。あと2ヶ月くらいの暑さだと信じて、日々耐えてます。笑

今回は、今年の5月2日から始めている内省する習慣作りについて綴っていこうと思います。毎朝晩、3分ずつくらいで内省することで、自分自身大きな変化を感じています。仕事やプライベートの忙しさで内省することが疎かになりがちですが、かなり続けやすい習慣なのでオススメです!

内省ってなに?なんでそんなことする必要あるの?

内省というのは、「自分の心と向き合って、自身の考えや言動を見つめ直す」ことです。私がこの内省の重要性に気がついたのは、前述のEOという組織に入会して「フォーラム」という仕組みを知ってからです。「フォーラム」では、6〜9人くらいのグループを作り、5%リフレクション(内省)という家族、友人(親友含む)、仕事仲間などには話していないような心のモヤモヤをグループ内で経験シェアします。自分自身がこのアクティビティをすると、例えば、幼少期に作られたある価値観が現在の特定の考え方や言動に繋がっていることなど、大きな学びが得られます。また、他の経営者の人生経験や価値観が現在の考え方や言動にどのように影響を与えているかも知ることができ、多重の学びとなります。

EOを退会すると決めた時、この内省習慣を継続してもっていき、自身の心と向き合って考え方や言動を見直していきたいと同時に考えました。その時に出会ったのが、「朝晩つける日記」でした。

朝晩つける日記ってどういうの?

この「朝晩つける日記」は、6ミニッツダイアリーと呼ばれているものです。以下のような内容で構成されています。

朝:
感謝:(主に)前日から朝にかけて感謝の念を持っていることを綴る。
期間縛りなく思い浮かんだ感謝したいことを書くようにすると良い。
目標:今日の目標(仕事でもプライベートでも)を綴る。
宣言:今日1日どういう自分でありたいかを綴る。

夜:
親切:
他者に対して何かした良さげなことを綴る。
振り返り:今日1日振り返って何が良くて、何が良くなかったかを綴る。
感情:今日一番嬉しかったことを綴る。

この日記をつけることで、
①自己肯定感が増す
②日々の見落としがちな些細な事柄にも感謝の念を持てるようになる
といった期待効果があるようですが、私の場合はこれらに加えて
③自身の「これはあかんなぁ」という部分のパターンが見えてくる
④日々意識していることがどれだけ実行できているか毎日振り返りでき、
習慣化できるようになる

というのが非常に大きな効果として得られています。

例えば、どういう発見があったのか?

③で言えば、自身の「これはあかんなぁ」は、アンガーマネジメントの部分。普段怒ることはほぼないのに、仕事やプライベートでものすごく大きな怒りを感じることが稀にあります。周りからすれば頻度は稀でも大きさが半端ないのでビックリしちゃいますよね。笑 どういう場合にこの大きな怒りが発生するかも日記を通じて分析することができ、今は完全にコントロールできるようになりました。

また、④については、5-7月まで「一日一善」、「相手を思い遣ったコミュニケーション」というのを毎朝宣言して、キチンと実行できていたかを毎晩振り返っていました。おかげさまで2つとも習慣化できました。先月後半から「細かいことにもありがとうを伝える」というのを毎朝宣言して、毎晩振り返るようにしています。これはもう少し定着するのに時間がかかりそうですが、引き続き意識していこうと思います。

この「朝晩つける日記」から派生して内省に関する書籍を紹介してもらい、先日読破しました。次回はその書籍について綴っていこうと思います。気長に楽しみにしてくれたら嬉しいです!