平成２８年熊本地震のときに、妻と話したこと。

「津波の心配がないのが救い。こういう災害時に心配ごとは少ないほうがいい。」

その観点から行くと、やっぱり原発はない方がいい。万一のときのリスクが高すぎる。

原発事故に遭っていないドイツ。そんなドイツが原発撤廃を宣言している。

一方で、甚大な原発事故があった日本。原発は不可欠！とかそんな感じで言っている。

これって、核兵器はダメ！って言いながら産業や票集めの観点から核兵器を撤廃できない外国と同じじゃない？

リスクは取っていかないといけない。でもそれは投資やビジネスの話。

人の生命を左右する原発など、大きすぎるリスクは取るべきではない。分かっているはずなのに、思い切った方向に舵を取れない日本。

そんなんだから、景気も上向かないのだよ。

というわけで、今までは「原発にもいいところあるしなぁ。仕方ないのかなぁ」というスタンスでしたが、今回の平成２８年熊本地震から、原発反対派になった私です。