見出し画像

どーも。きよともです。
RPAについて思ったことをポツポツ書いてます

今回はRPAエンジニアについて。

RPAの需要が増え、RPAエンジニアと呼ばれる仕事が出てきた。

通常のエンジニアはハードルが高いが、
ノンプログラミングでRPAであれば、
未経験からでもなれると、謳っている記事も見つけたりする。

最近は人材派遣もこの領域に進出しており、教育に力を入れている。

「エンジニアは難しいかもしれないけど、
RPAエンジニアならなれるかも」 

と思えるかもしれないが、
しかしこれには待ったといいたい。

なぜならRPAには落とし穴があるから。

RPAエンジニアの落とし穴

①RPAにもいろいろある
RPAって色々ある。
Excelみたいにどの会社も同じものを入れているわけでない。

WinActorの経験があっても、
企業で導入しているRPAが、Bizロボであれば何の意味もない。

実際、求人を見ると多くの企業が、
複数の種類のRPAを扱った経験があるかが募集条件になっている。

自分が触ったことのあるRPAさえ極めればいけるのではなく、RPAエンジニアを目指すなら色んなRPAを触れる必要がある

②RPAだけ使えればいいわけでない
RPAはたしかにノンプログラミングで、とっつきやすい。
これならしっかり勉強すればプロになれるかもと期待する気持ちも分かる。

しかしRPAとはなにか?
仕組みとしてはRPAを動かすというより
正確にはRPAで他のシステムを動かすという要素が強い。

つまり他のシステムにも詳しくなる必要がある。

そのシステムに無知であれば、動かし方が分からないので、当然RPAにどんな指示を出せばいいのかも分からない。

色んなシステムに関心を持ち、勉強する探究心がいる。

またExcelを使ったり、クラウドツールを使うことも多いので、
VBAやHTMLの知識も多少必要になる。

実際こちらも求人を見ると、
応募資格にVBA経験やAccessの経験が問われている事が多い

結論

RPAエンジニアを目指すなら、
いま触っているRPAに詳しくなればいいといった簡単なことではない。

様々なことを勉強する必要があるし、
その中でやはりプログラミングを学ぶ事は避けられない

プログラミング出来ないけど、RPAなら触れそうだからプロを目指したいと思っている人がいたら立ち止まったほうがいい。

そんな簡単じゃないので。

最後に

RPAについて関心があるかた。

まずは無料で使えるRPAを使ってみて、
自身のRPAに対する好き・嫌いを判断してみるといいかなと思います。

プロを目指すなら覚悟が必要ですが、
自身の周りの業務を自動化し、自分の効率化を上げるくらいであれば、
気軽に始めてみる価値は充分意味があると思います。

マイクロソフトが出している「Power Automate」というRPAは
なんと「無料」で使えるので、少し触ってみるといいと思います。

僕もこのRPAを使って、副業の事務作業を自動化して、効率化を上げています。

参考にした書籍もご紹介します。
まずは自分がラクになるスキルとして身に着けていきましょう


この記事が参加している募集

仕事のコツ

with 日本経済新聞

よろしければサポートセンターお願いいたします! 頂いたサポートはクリエイターとしての活動費として使わせて頂きます