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3 施工チームオールミーティング


d hotel (d news) ができるまで 3

図面もほぼ出来上がり、ついに現場工事に入りました。
そもそもd hotelとはどういう感覚で向き合えばいいのか、
そんな意識統一の顔合わせをしました。

これは2020年に開業する予定の
D&DEPARTMENTの初のhotel project「d news」の記録です。

2019年7月2日から現場である韓国チェジュ島に行ってきました。もともとオーナーが使っていたビル2棟を使い、そこでD&DEPARTMENTをやろうということとなり、どうせならHOTELも必要だ、ということでd初のホテルを作ることに。

長らく長坂さん率いるスキーマのスタッフと打つ合わせを重ね、図面化し、実際の詰めや、総予算のバランスをとったり、実際の施工会社と、これまた予算調整しながら設備のグレードや変更をするなどなど、スキーマの担当、ダリのちょび髭君、宮下さんは現地へ住み込み、日々、細かな調整をしながら既存ビルの中身を猛烈な勢いで解体。

そして、事実上のキックオフ。すべての関係スタッフとこちらdからは僕と副社長の松添、きっかけを作り、全体の運営にも関わるd韓国ソウル店のベー、ミヨン共同代表などなど、総勢20名のミーティングです。

大まかな進行の報告の後、「どれくらい既存物件のリノベーションとして手を加えるのか」というところを僕からみんなに話しました。僕はなんといってもこの規模の自分ごとは初めて。
スキーマの長坂常さんが会議の進行をしてくれて、僕にそれをみんなに話して欲しいと。ちょっとドキドキしましたが、これまでずっとやってきたことを少しづつ、話はじめました。

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