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実践家たれ そして 豊かに生きよ

「実践家たれ、そして豊かに生きよ。」

2/10の発表会からだいぶ経ちましたが、長尾が参加していた岐阜県美濃市で約10ヶ月にわたって行われたローカルビジネス創出プログラムUDATSUBITO第一期が終了しました。

WASHITA MINOの運営の皆さん、講師として参加された皆さん、参加したメンバーの皆さんのおかげで「事業を考えて発表する」という普段とは違う脳を使って行動し、ひとまずやり切ることができました。ありがとうございました。

何故、このプログラムに参加したかと言うと、
20代前半の頃から、地元の岐阜でデザインの仕事ができたら良いなと思っていたのと(その割に東京や名古屋で何年もやっていますが)、また、普段の仕事に取り組む中で、ある関心事や興味が芽生え、一度、事業ベースで今の自分の仕事を観察してみたいと思ったからです。←このあたりはまた別でまとめてみたいと思います。

結論から言いますと、参加して本当に良かったです。

内容が盛りだくさんでこちらが消化しきれないくらいでした。あれもやってみたい、これについてもっと吟味したい、、と思いつつ進行するプログラムについていく中で、事業設計の勉強や経験を積んでおけばもっとたくさんのことを吸収できたと思いますし、見えた景色も違ったのかな?と思っています。(運営の方が誘導してくださったので知識無くても全然大丈夫でした)

参加して良かった点は、いろいろな方々と繋がることができたことなどたくさんありますが、今一つ挙げるとすれば「自分の置かれている環境を客観視できた」ことがあります。

参加する前の自分のメモには↓

“上を見ていくより、横にもっと目をやれば、価値あるものはたくさんある。
時代に合わず静かに消えていく価値もある(実は古くからある日本やその土地の魅力、文化であったりする事がある)。
そうした価値を「守る」「保存」という意味だけではなく、
例えばみんなでお金を使うことで、循環する経済のような形で、
今に残していくことができるのではないか?”

上記のような事を考えつつも、毎日の事にいっぱいになり動けていない自分にモヤモヤしていたので、「一度、今の肩書を外して動いてみたい」「視点を変えて考える時間が欲しい」という想いが強くなり、このプログラムに参加しました。

いざ事業を考えると、人やモノ・コト、お金の事などたくさんのことを考えることになるのですが、客観視できたことで、私の今の立ち位置は事業の中で言えば末端にいるようなポジションだと改めて認識しました。

それはそれでとても大事なことなのですが、コストセンターのような立ち位置を自覚をした事で、大事にもしつつ、今後はより付加価値をつくる側にいきたい、単なるコストではなく事業主側の視点で物事を考えていきたいと思えるようになりました。既に美濃市で事業を実践されているメンバーの方々にも刺激をいただきつつ、私も引き続き事業を考え、実践していこうと思います。

「UDATSUBITOよ。実践家たれ、そして豊かに生きよ。」

上記の言葉はプログラム終了時に参加者に贈られた言葉です。

本当に色々と経験させていただいたので、またどこかでまとめてみたいと思いますが、うだつの街並みは歩くだけで楽しいですし、田植えして、おにぎり食べて、バーベキューで鮎もまるかじりで味わい、テントサウナして、川で泳いで、ビール飲んで、稲刈りして日本酒飲んで宴会して、、。と、しっかり満喫もさせていただきましたw

(写真の一部は運営の方から拝借)

UDATSUBITO第二期(一期とは内容が変わるそうです)も予定されているそうなので、ご興味のある方は是非!

岐阜新聞WEB版にも写真で掲載されました。

#udatsubito

#美濃市

#washita

#うだつの上がる町並み

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