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多拠点居住

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マレーシアのロングステイビザ「MM2H」、エストニアの電子国民制度「e-Residency」、神奈川県三浦市のシェア別荘、栃木県日光市で運営しているコワーキングカフェ「カフェとき… もっと読む
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#東南アジア

【追記あり】ペナン島の流行は日本の心理学本? 書店視察レポート2019

プロローグ 私は海外旅行に行くと、必ずその国の本屋を覗きます。  大学時代、歴史学を専攻していたこともあって、その国がどのような自国史の本を売っているのか、興味があるから。  旅先によってはその地の言語に不案内な国もあるので、図や写真が豊富な子ども向けの自国史の本を買うことが多いです。  第2外国語として大学ではフランス語を学んでいましたが、histoireという単語には「歴史」という意味も「物語」という意味もあります。  国家というものは、「歴史」をモチーフとする何かしらか

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乱立は日本以上?マレーシアの決済アプリ事情2018-19

はじめに 私は海外旅行に行くとたいてい、その地の便利アプリを試してみます。  理由は効率性の追求のため。  日本では、無駄な会議、冗長な業務フロー……と、仕事をするのに非効率的なシステムばかりがまかり通っています。  その一方で、増える仕事、減らされるように言われる労働時間……。そんな中で「働き方改革」なんて掛け声だけでは実現不可能で、解決できる可能性があるとしたら、そう、テクノロジーを使うしかないと思うのです。  ただ日本では、UberやAirbnbの例を見るように、海外の

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仕事に対するスタンスについて

1.はじめに 私のプロフィールについては下記の記事に書きましたが、改めて仕事に対するスタンスを記しておきます。  このnoteについては、本業の会社の許可を取った副業の一環としてやっています。  会社に許可を得た副業の業務内容は、こちらの写真参照で。  その際の条件として、報酬などを受け取る一方、本業の社名や肩書は使わずに、本業の業務時間外にやる、という形になっています。  また、副業をやる際の一般的なルールかとは思いますが、本業を通じて知った秘密は使わず、本業と利益相反

ペナン島の家は今が買い? 不動産視察レポート2019

はじめに  下記の記事にも書きましたが、私はマレーシアと日本との多拠点居住を考えています。  2018年11月には、10年間、どれだけ長くマレーシアに滞在しても良くて、更新も可能なロングステイビザ「MM2H」を取りました。  本格的に移住するのは、10年後のビザ更新時以降を視野に入れていますが、準備は少しずつでも進めておいた方が安心。  ということで2019年7月には、ビザ取得をサポートしてくれた代理店にお願いして、不動産視察ツアーを敢行しました。  マレーシア、しかもペナ

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バリ島移住とGO-PAYエコシステムの実際は? インドネシア視察レポート2019

1.狙い 私はその時々のタイミングで興味のある海外の文物を視察するため、しばしば旅行に出てリサーチするのだが、その時々で学んだ内容を整理せずにそのままにしがちなところがある。  旅先で見聞きした文物についてはその都度、facebookに載せ、興味を示した友人たちには後日、詳細を話したりして、面白がってもらったりもするのだが、40歳を超えると、時間の経過とともに忘れていってしまう事柄も多い。  なので、自分の備忘録のため、ということに加え、興味がある人たちがわざわざ私と会う時間

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なぜ副業専用アカウントでnoteをやっているのか

プロフィール文  副業として、本業の会社の許可を取り、通訳、翻訳、多拠点居住アドバイザー、グルメ研究のお仕事をしています。 マレーシアのMM2H、エストニアのe-Residency保持者。国連英検B級、仏検3級、中検4級、インドネシア語検定D級。ウェブ解析士。GAIQ、Google広告(検索広告)認定資格取得。 1.「多拠点居住」の模索とマレーシアのMM2H 以前から、「多拠点居住」という生き方を模索していました。  最近、とかく日本はぎすぎすしているように感じます。ちょっ

【追記あり】マレーシアのロングステイビザとエストニアのe-Residencyを取りたい人たちが読むとためになるマッハ新書

【2020年6月6日追記】 いわゆる「FX、株、仮想通貨など金融に関する情報商材、それに伴うツール及び関連商品」のみが下記の規制対象となったので、Boothでのコンテンツ販売を再開しました。 【2020年6月1日追記】 情報提供系コンテンツの販売を禁止するBoothのポリシー変更に伴い、Boothでのコンテンツ販売は見合わせることといたしました。 副業の屋号「ナガタオフィス」の仕事として許可を得ているものは大きく分けて、通訳、翻訳、多拠点居住アドバイザー、グルメ研究の四つ