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多拠点居住

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マレーシアのロングステイビザ「MM2H」、エストニアの電子国民制度「e-Residency」、神奈川県三浦市のシェア別荘、栃木県日光市で運営しているコワーキングカフェ「カフェとき… もっと読む
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#海外生活

多拠点居住と喫茶店計画とメタバース

私の多拠点居住(海外移住)計画と「喫茶店をやりたいな」という計画 とメタバース(VRChat 内での「ラジオ好き集まれ!集会」)とはつながっているのですが、それを解説していただいているようなインタビュー記事がテックメディア「CNET Japan」に載りました(多拠点居住についてはあまり説明していないけれど)! 今回のお話の肝の部分はここかな、と。 ↓ あとは、ここの部分について、 という面はあるものの、メタバースでも「格好良いアバターが作れる」「すごく大規模なワールドが

MM2H新基準についての日本語サイトにやきもき

こちらの投稿をして約半年。 この間、マレーシアの内務相から、MM2Hを更新する人には新規申請ほどの厳しい条件は適用されず、適用されるのは、①ビザ1年分の金額がRM90(RM1=約27円)からRM500に大幅増になることと、②1年間に90日間以上の滞在が必要、ということの二つだけ、という趣旨の発言があり、ニュースになっていました。 ここでの課題は、②の方。 「90日間以上の滞在」について、2028年11月にビザを更新する前の年(もしくは更新年)に90日間だったら、それに合わ

宅地建物取引士資格試験、合格しました!

今年一番合格したい資格だった宅地建物取引士(宅建士)試験、何とか無事に合格しました! 今年に入り、 食品衛生責任者 2級ファイナンシャル・プランニング技能士(AFP) 日商簿記3級 3級知的財産管理技能士 2級知的財産管理技能士 日本紅茶協会認定ティーアドバイザー に続く七つ目の資格(ひとまず、一定の条件の下で2級ファイナンシャル・プランニング技能士試験に合格したらなれるAFPは、数えないでおきます)。 ちなみに、11月に受けた賃貸不動産経営管理士という試験も、自己採点

私はVR世界をリアルの世界に内包された世界として見ているので、VR世界での悩み相談でリアルの生活が多少なりとも和らげば

食品衛生責任者の講習会を受けた際、「1月中に二つ資格を取りたい」と書きました。 1月に受検して、先日合格発表があったのが、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士。いわゆるファイナンシャル・プランナーの資格ですね)の技能検定だったのですが、自己採点の通り、無事に合格できました。 なぜ受験したのか、というと、9月のある眠れない夜、facebook上である友人が3級FP技能士を受験した、というのを目にして、「あれ?FPって、お金まわりが詳しい人、ということは知って

「いま、台湾で隠居してます ゆるゆるマイノリティライフ」を読んで

友人の土井大輔さんがDANROに書いていた大原扁理さんの台湾隠居生活の本、面白くて一気に読んでしまいました。 前の著書「20代で隠居」の台湾版みたいなところがあるので、そちらを先に読んでいると、「あぁ、日本でも台湾でも同じことをやっているし、それは実は可能なんだな」と感じます。 30歳までのワーキングホリデーのビザで渡航し、その後はビザなし滞在許可90日間の枠を使って、日本と行き来することで台湾に住み続けるという。 読んでいくと、「ん、これ、書いちゃって大丈夫なの?」と思

もう一つの宙ぶらりん

昨今抱いている宙ぶらりん感というのは、昨夜書いたこと以外にももう一つあって、それは、マレーシア移住のことになる。 8年後にロングステイビザMM2Hの更新があるので、それが無事に済んだら、マレーシア拠点を本格稼働させよう、それまでの8年間で準備を整えよう、と思っていたのだけれど、ご存知の通り、マレーシアには簡単には渡航できる状況ではなくなってしまっているので、準備のための動きが止まってしまっている。 そして、近く方向性が発表されるのかもしれないけれど、マレーシア政府はコロナ

幸せな居場所とは? コミュニティー論再考

昨夜は下のリンク先のイベント「幸せな居場所の発見旅 #1」にオンライン参加。 このコロナ期、「コミュニティーの重要性」みたいなものに改めて関心を抱き、リアルもバーチャルも含めたいくつものコミュニティーにオンラインで参加していたのですが、その思索の過程において何らかのヒントをいただければ、という思いがあり、お邪魔した次第でした。 今回、紹介された「クラフトハウスばく」は元々、「Visual Art Club」(VAC)として始まったのですが、今はVisual Artというより

仮想現実内国家も多拠点居住の1拠点に、という可能性について

ここ数年、多拠点居住という概念についてずっとテーマにしてきて、東京に住みながらマレーシアのロングステイビザを取り、エストニアのe-Residencyを取り、神奈川県三浦市で友人らとシェア別荘を始め、インドネシア(バリ島)やフィジー、タイのリタイアメントビザのリサーチをするとともに、国内では広島県尾道市や高知県、そしてかつての勤務地の新潟県(宮崎市も面白そう)、海外では中国・深セン&香港、韓国、ロシア(ウラジオストク)、スウェーデンやフィンランドのそれぞれの地域の面白いところを

仕事に対するスタンスについて

1.はじめに 私のプロフィールについては下記の記事に書きましたが、改めて仕事に対するスタンスを記しておきます。  このnoteについては、本業の会社の許可を取った副業の一環としてやっています。  会社に許可を得た副業の業務内容は、こちらの写真参照で。  その際の条件として、報酬などを受け取る一方、本業の社名や肩書は使わずに、本業の業務時間外にやる、という形になっています。  また、副業をやる際の一般的なルールかとは思いますが、本業を通じて知った秘密は使わず、本業と利益相反

ペナン島の家は今が買い? 不動産視察レポート2019

はじめに  下記の記事にも書きましたが、私はマレーシアと日本との多拠点居住を考えています。  2018年11月には、10年間、どれだけ長くマレーシアに滞在しても良くて、更新も可能なロングステイビザ「MM2H」を取りました。  本格的に移住するのは、10年後のビザ更新時以降を視野に入れていますが、準備は少しずつでも進めておいた方が安心。  ということで2019年7月には、ビザ取得をサポートしてくれた代理店にお願いして、不動産視察ツアーを敢行しました。  マレーシア、しかもペナ

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バリ島移住とGO-PAYエコシステムの実際は? インドネシア視察レポート2019

1.狙い 私はその時々のタイミングで興味のある海外の文物を視察するため、しばしば旅行に出てリサーチするのだが、その時々で学んだ内容を整理せずにそのままにしがちなところがある。  旅先で見聞きした文物についてはその都度、facebookに載せ、興味を示した友人たちには後日、詳細を話したりして、面白がってもらったりもするのだが、40歳を超えると、時間の経過とともに忘れていってしまう事柄も多い。  なので、自分の備忘録のため、ということに加え、興味がある人たちがわざわざ私と会う時間

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なぜ副業専用アカウントでnoteをやっているのか

プロフィール文  副業として、本業の会社の許可を取り、通訳、翻訳、多拠点居住アドバイザー、グルメ研究のお仕事をしています。 マレーシアのMM2H、エストニアのe-Residency保持者。国連英検B級、仏検3級、中検4級、インドネシア語検定D級。ウェブ解析士。GAIQ、Google広告(検索広告)認定資格取得。 1.「多拠点居住」の模索とマレーシアのMM2H 以前から、「多拠点居住」という生き方を模索していました。  最近、とかく日本はぎすぎすしているように感じます。ちょっ