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指原莉乃の危うい感性~NGT山口真帆暴行事件と本気で向き合う気はあるのか

以前、指原莉乃の故郷である大分でライブをやったことがある。

 その後、ライブ会場から出入り禁止になった。

  私は日本語のパンクをアコギ弾き語りでやるから、過激な歌詞にそのライブハウスの運営が嫌気が差したからかもしれないが、出入り禁止の理由は言ってもらえなかった。

  更にそのライブハウスの運営の怒りに触れたのは、ライブのMCで指原莉乃に触れたことだ。

   大分という街は、社民党時代の村山富市元首相のお膝元で、リベラルというか左翼が強い地域である。

  指原はかつて、自分のことが書かれている2ちゃんねるやブログ記事に意欲的にアクセスし、ネットとの親和性が強いアイドルでもあった。むしろネット右翼っぽい感性を持っていたのかもしれない。

   その指原の右寄りの政治的な感性は、リベラルが強い大分という街で孤立し嫌われているのだ。

  指原は中学時代、酷い虐めにあっていた。指原以外の中学生は皆左翼というかリベラルな感性だったので、右寄りの指原はいじめのターゲットになったのである。

  安倍政権で時代が右寄りになり、指原の感性が与党的になり、彼女はいじめっ子に勝ったのだが、今度は彼女の後輩のNGTの山口真帆がファンと繋がったメンバーのせいでマスコミとネット民からいじめられている。暴行事件の被害者である山口は、第三者委員会からも見捨てられようとしている。

  かつてファンと身体で繋がり、AKBを追われようとしていた指原は、テレビでどう発言し、何を発信するのだろうか。それ次第では芸能人というか、人として断罪されかねないけどね。

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