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なぜ、イケダハヤトは高知の片田舎でビットコインにハマってしまったのか...田舎じゃお金の使い道がないんだよな。

  イケダハヤト、今何やってるかな?と思ったらビットコインにハマってるらしい。

  彼が高知の片田舎に引っ越してきた時は、田舎在住の意識高い系(とされる)高学歴の人間にとってある意味救世主みたいな存在だった。

   正直、田舎ではMarch旧帝大以上の学歴は宝の持ち腐れで、地元の中小企業も役場も採用したがらない。

  地元の中小企業の社長や、田舎の町村の首長は、自分より頭がいい部下を持つといずれその知力で自分の地位を奪われるから、部下としては絶対採用したくない。

  田舎の高学歴の人間にとって、イケダハヤトはそのフラストレーションを解消してくれる救世主、だった。

   しかし、彼も田舎ではくすぶってしまってるように思える。

   よそから自分に似た意識高い系高学歴の信者を作ってサロンみたいなことをやっているけど、ちょこちょこトラブルになったりしている。

  彼はプロブロガーとしては天才でお金も稼いだのだが、いかんせん稼いだお金の使い道が、高知のような田舎にはない

  土地土地の美味いものや酒を買って飲み食いするくらいだが、使う金額はたかが知れてる。

   既婚者であり、ギャンブルや風俗もやりそうにないし、彼が高知に何か自費でスタートアップ企業を作ろうという話も聞かない(もっとも彼が起業したらそこそこ儲けるだろうからますます彼はお金が余る状況である)。

   これは、イケダハヤトが悪いというより、田舎では金の使い道がないし、金の使い方を知ってる人がいないことが大きな問題である。

   かく言う私も、1000万近い貯金があって会社勤めを辞めてアーリーリタイアの身で、半分趣味で音楽などの表現活動をやっているけど、なかなかお金は減らない。

   老後に年金だけでは2000万じゃ足りないと言う話で政治家がワーワー騒いでるが、貯金さえあれば田舎に一戸建てを買って暮らすという手もある。田舎では500万あれば広い一戸建てを土地付きで買える。共同体の煩わしさと日常の退屈さに耐えられれば。

  とにかく、田舎じゃ大金の使い道はないから、イケダハヤトみたいなビットコインにつぎ込むしか金の使い道はないかもしれない。真似はしないけど。

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