こんばんは～。長谷祐弥です。

今日は野球を続けるため、うまくなるためには野球以外にもやらなきゃならないことについて話していきます。

結論から書きますと、それは

勉強

です。

実は昨日、高校の後輩とご飯に行ってきました。

その後輩は高校でレギュラーを張り、私立の強豪大学に推薦で進学しました。

体も大きくパワーもあるんですが、大学時代は試合に出られなかったそうです。

一方、僕は高校時代はベンチには入っていたものの、まったくの無名選手でした。しかし地方国立大に受験で入学し、1年から試合に出ることができました。

その後輩は「僕も1年から出られるようなところでやりたかった」と言っていました。

この後輩の言葉ってすごく真理だと思っていて、やっぱり野球に限らずスポーツは試合に出てなんぼ、結果を出してなんぼだと思います。

彼の選択が間違っていたわけではないと思いますが、彼と同じように高いレベルを求めて進学したけれど、試合に出られなかったという人を何人も見てきました。

僕は推薦が来なかったというのも大きいですが、私立に行っても試合には出られないだろうなと思い、一生懸命勉強しました。

結果として、地方とは言え、国立大に合格し、しかも1年からレギュラーになれました。

もう一つ、勉強することのメリットがあります。

それは

考える力がつく

ということです。

うちの大学は大人の指導者がいないので、生徒一人一人が自分で考え、練習しています。

この環境が僕の野球選手として、大きく成長させてくれました。

野球の技術上達には頭脳が欠かせないと思っています。

要は体の構造や、力の伝え方を頭で理解しないといけないからです。

中には完全感覚Dreamerな人で、頭で理解してなくても、体を動かせる人もいます。

しかし、そういうタイプの人は自分の調子が落ちたときに、どうすればいいかを考えられずに、スランプから抜け出せないことが多いです。

ですので、勉強をして、考える力をつけることで、自分の技術上達やスランプから抜け出しやすくなると、僕は思っています。

野球からはちょっとズレますが、勉強ができるというだけで人生の選択肢が大きく広がります。

進学先を選ぶとき、就職先を選ぶとき。学歴フィルターはないと言われていますが、仮になかったとしても印象の良し悪しは絶対にあります。

それも踏まえ、野球を続ける、試合に出る、技術を向上させるためにも、勉強というものは必要不可欠だと思います。

嫌なことから目をそらしてしまうと、良い選手にはなれませんよね。