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直径約26cm♪ 我が家で最大のガレットが完成!

そば粉のガレットを作らない人にしてみたら、どうでもいいお話しです(笑)

自宅でおいしいガレットを焼きたい! ただそれだけ

私は今、家でそば粉のガレットがどこまで美味しく作れるのかを研究しているのであります。

フランスのKrampouz社(クランプーズ)の業務用の鉄板を使えば、外側まで均一に火が入って、薄くてパリっとしたガレットが焼けることは知っています。

でも家で作ろうと思ったら?

ホットプレート?
IHクッキングヒーター?
ガスコンロ?
カセットコンロ?
何でどんなプレートを使えばいい?

生地はどうする?

こんなところを攻めているのであります。

これまでの経緯はInstagramのほうに写真があるので、興味のある方はご覧いただきたいです。→ galette.rosemarin

実はつい最近、フランスのデバイヤーというブランドの、直径26cmの無加工の鋳鉄のクレープパンで、焦げ付かせずにガレットが焼けるようになったのです。
直径が26cmなので、底の大きさは24cmくらい。
つまりそれがガレットの直径。

クランプーズの鉄板の直径は40cm。
その上で焼かれるガレットの直径はだいたい30cm強くらいでしょうか。
そう考えると26cmはちょっと小さいです。

そして今日、重さ約1kgという直径30cmの鋳鉄製フライパンで、直径約26cmくらいの京都産のオーガニックそば粉のガレットが焼けたのでした!

いぇい!(*´∀`人)❤️

ね。作らない人にはほんとうにどうでもいいでしょう(笑)

前回焦げ付いたので使うのを諦めていたのに、今回バッチリだった。フライパンの厚さ5mm。

ガレットを焼くなら鉄のプレートがいい!

家庭のフライパンの代表としては、焦げ付き防止加工が施されたするんするんのフライパンが一般的だと思います。

でもこれだと高温で焼けないし、ガレット特有の模様も出にくい。
なにより、焼き上がったときの風味がなんか違う。

実はクランプーズからも日本の家庭のコンセントでも使える、Tibosというホットプレートタイプのクレープ機があったのですが(現在は製造していないらしい)、これで焼いてみたら、香りも少なく、全然違う生地になっちゃうんです。クレープはいいかもしれないけど、ガレットには向いていないと分かりました。

散々試して、結局「鉄」がベストだという結論に。

肉をホットプレートで焼くのと、鉄板で焼くのではどちらがいい?

というのと同じかな。

思いがけず鉄板が育った

最初、30cmのクソ重たいフライパンでガレットを焼いたら、盛大に焦げ付いて萎えました。デカい分、焦げ付きも酷かった(苦笑)

それが、デバイヤーの26cmの鉄のクレープパンが焦げ付かなくなったので、その方法を30cmのフライパンに応用したら、あっさり解決。

美味しいガレット焼きたい一心で、鉄のフライパンの育て方も習得したっぽいです。

トンカツガレット爆誕

次の課題は火加減。周りまできつね色のパリパリにするには・・・
お総菜ガレット。トッピングはなんとスーパーのトンカツ
おうちガレットなので、なんでもあり(笑)

いま、友だちとガレットパーティやろう!っていう話が持ち上がっていて、私の腕にかかってるのであります。

フライパンを育て上げたんで一安心なんですけど、生地といっしょに1kgのフライパン持って行くとなると、大事だなぁと思うのでありました。

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