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最強4コマノート!使い方9選!!

無印良品さんの「4コマノート」を使った、いろんな書き方をご紹介したいと思います。

マスの中に文字を書くだけの、とてもカンタンな書き出し。
すでにすごろく式で使っているよ、という方も最後まで読んでいただけるとうれしいです。

ただ書いているだけなのに楽しくなってきます。
頭が軽くなります。
自分が見えてきます。

書き方9選

1.todo

その日のうちにするべきことってそこそこありませんか?
それらを書き出すのです。

ある程度書いていると次のページまで進んだりして、その日のうちにできないことまでも書き出しているときがあったります。
普段いかに、頭の中だけで考えているか…ということです。

するべきことだけでは疲れちゃいますから、したいことも必ず書くようにするとなおよし。
するべきことって案外めんどうだったりするので、同じマスにご褒美なんかも書くといいかもしれないですね。
ご褒美、大事ですよ。

2.感情の書き出し

思考にくわえて、感情がともなう気持ちは無意識にも脳内でウジャウジャ充満しています。
書くことに慣れてくると、そういった気持ちにも気づけるようになると思います。
心の奥底の気持ちを言葉にして書くって、とっても大切なこと。
だから今感じている気持ちにフタをするんじゃなくて、向き合ってあげる。
書くとはそういうことです。

書き方としてはこんな具合に。

感情って、案外一言二言では済まないものです

左枠に「その日のこと(行動)」を書く。
それに対してどうだったのか、という感情を右のマスに書きます。

言わば、日記ですよね。

どこどこへ行った。
〇〇を食べた。
それだけだと行動記録になってしまいます。
そのときの自分の感情を書くことが大事なんです。

前から行きたかった場所だったけど、人が多すぎて楽しいよりも人疲れしてしまってあんまりだったなぁ、とか。
思っていた以上にボリュームがあってお腹いっぱいになった、とか。

その時の感情を書き記すのです。

日記が続かないことで有名なわたしですが、4コマノートだと書けます。
これでその日その時感じた自分の感情に幕を下ろすことができます。

3.お弁当おかず

平日と隔週土曜にお弁当を作っています。
「おかずどうしよう…」は日頃から頭を悩ませてくれる課題です。
これをとにかく決めるのです。
さっさと書き出し、あとはそれに習って作るのみ!
晩ごはんの献立を考えるのもいいですよね。

4.勉強用

現在資格取得のため勉強をしています。
よくある横罫線のノートだと、どうも書き方が定まらない…。
書くべきことなのに書き方がわからないがために書かないという本末転倒ぶり。
するとイヤになってノートからシステム手帳のリフィルに変えてみたりして余計にまとまらない…。
だけど4コマノートなら不思議なくらい書けるんです。
やっぱりわたしにとって最強ノートなんです。

5.モヤモヤ解消

このモヤモヤ解消は感情の書き出し(日記)とは少しちがうものになります。
最初からモヤっとしている気持ちに向き合うこと。
気持ちを吐き出すことは自分の心を守る大事な行為です。

「今の感情」を書くところからスタートします。
いま自分は、何についてモヤっているのか…。
素直な気持ちを一言でも書くことができれば、紐解くように案外書けるようになるかと思います。
そして矢印を書き、横でも下でも進んでいきます。
その気持ちに対してどうなのか、どう思っているのか、どうしたいのか、誰に見せるものでもないのでモヤっとが晴れるまで深掘りしていきます。

結論として解決できる問題なのか、そうでなければ誰かに助けを求めるのか。
場合によっては書くほどに蒸し返されて余計イヤな気持ちになることも少なくありません。
それでも書きつづけていればいつか見えてくると思います。
行きつくところまで書いて、自分の気持ちに整理をつけたほうがラクになれることもあります。
本心を知ってそれを受け止める。
そんなこともときには必要です。

6.備忘録として

雑記帳としても、とても役立ちます。
テレビやYouTubeを観る際、手元に4コマノートを置いておきます。
その辺にあるちいさいメモ帳に書くとどうしてもバラけるし、いつか邪魔になって捨ててしまったりします。

目にしたり耳から得る情報。
その時の「あ!」とか「わっ♡」と心が動くような、食べたい・観たい・欲しい欲は都度書き出しておく。
それを週末の楽しみにする。

小さいけれどしたいことを確実に実行に移すことも心の潤いになります。
そういった積み重ねが大切なことなんだと気づくことです。

YouTube(KALDI商品オススメ)を観ながらメモ

7.レシピ

一度作っておいしかったもの、家族からリピートをお願いされたときなど、レシピ(調味料の配合)がすぐあると便利ですよね。
イチからアプリで確認するようではせっかくの作るスイッチが切れてしまいます。
書き出す手間はかかりますが、探すよりラクだと思いませんか?
使う食材をざっくりと書いておくだけでも役立つときがあります。

8.読書ノート

読書をしながらノートをとりたいんだけど、どうもそれができない…という人に向いています。
わたしがそうでしたから。
4コマノートなら要点を押さえて書くことができます。
枠で囲まれたマスのおかげ。

心に留めておきたい言葉は文面そのままを書き留める。
一文の中に要点だと感じた部分があったのなら、その箇所だけを切り取って書く。
後日、書いたページを見返すことありきですが、書かないでただ読書するよりはるかに記憶に残るかと思います。

マンガ・雑誌・書籍・新聞など、ジャンル問わず!

9.□□について考える

何かについて考えるにも持ってこいなノートです。
毎回めんどうだな…とか、日々の改善したいことなんかを書きます。
永年の課題、手帳についても。笑

その他書き出し例

・1日1ヶ所掃除
大掃除の季節ですね。
見開きで16箇所のマスがあるので、1マス1箇所の掃除場所を書く。
終わったらバーン!と済スタンプを押すなりして、ひとつずつこなしていきます。
すべて終えた頃、16箇所も掃除したことになり達成感を味わえます。

・覚え書き(いただきもの・贈り物)
お歳暮・お中元のやり取りをされている方。
誕生日プレゼントや母の日など。
行事ごとに贈ったもの、贈られたものを一冊にまとめておくとあとあと便利です。

・noteのネタを考える
書きたいことはすぐ浮かんで未だに下書き記事が増える一方…。
その原因は書き出す前にいきなり打ち込んでしまうところにあります。
だからいつまでも文書がまとまらない。
軸を決めて、書くべきこと、伝えたいことはなんなのかを書き出すのに向いています。

・したことを書く
その日を振り返ったとき、大したことしてないなぁなんて思いがち。
休日なんて特にそうですよね…。
だけど意外となんやかんやしているものです。
なので上段に今日の日付を書き、枠の中にしたことを書く!
それだけでも自己肯定感が上がります。

相性のよいペンで!

わたしは紙の質にこだわりがありますが、その紙質と相性のよい書き心地のいいペンでないと書く気が失せるほど。
ぜひともご自身の気分が上がるお気に入りのペンで書いてみてください。
ベストな相性のものが決まったら、あとはひたすら書くだけ。
週刊誌と同じ紙質でとてもうすいので万年筆は裏抜けします。

背表紙にタイトルを

あまりに気に入りすぎて20冊以上常備しています。
¥150とリーズナブル。
一冊ずつ使うのももちろんアリですが、はじめから用途別に使ってもいいかと思います。
ただ冊数が増えるとどれに何を書いているのかがわかりませんから、わたしはマスキングテープを使って管理しています。

背表紙は縦書き、表紙タイトルは横書きに

自分史上最高な出来事

先日、今週のおすすめ5選に選んでいただいたおかげで、公開から一ヶ月ほどで桁ちがいのビュー、スキ、そしてフォロワーさんも増えました。

感謝申し上げます。

これは自分史上最高な出来事で、だけど恐らくもう最初で最後なんだろうと思います。

たくさんの方に読んでいただいて「4コマノート」の認知が上がったことですから、まだお使いになっていない方にも書くたのしさを知ってもらえたらな…と思い、記事にまとめようと決めました。

すべては頭の中の書き出しから

・ 今、目の前のことに集中する。
・ 今日をどう過ごそうか。
・ 今週やりたいことはなんだろうか。

これらはすべて「書く」から見えてくることです。

忙しい現代社会は情報にあふれています。
モヤっとした時点で頭はいっぱいになっているんだと思います。
脳内を軽くするためにも、やりたいことを実行に移すためにも、今すぐ書き出してみてください。

4コマノートだけに限らず、なんでもいいから、とにかくただ書くだけです!


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