言葉に、想いに触れるのがすきです

言葉に、想いに触れるのがすきです

最近の記事

9ヶ月間の生活

看護師の仕事を休職・退職し、新しい仕事を始めていたこの9ヶ月間。 今回noteにこの内容を書きまとめようと思った理由は2つある。1つ目は4月からまた新しい環境になること。2つ目は私の人生が誰かの人生にとっても役に立てたら良いな、と感じたからである。 私がなぜ休職に至ったのかなどは過去のnoteに、その時の感情をつらつらと書いてあるのでよかったら見てほしい。 https://note.com/nagi___031/n/nd5d3a54a08e2 昨年の4月に新卒の看護師

    • 行った旅行も思い出になるけど、行かなかった旅行も思い出になるじゃないか

      2月の頭、恋人と鎌倉へ旅行に行く予定だった。 ふたりでどこに行くか、どこの宿に泊まるか、何を食べるか沢山決めていた。 けれど、旅行に行く1週間前に恋人がインフルエンザに罹った。 鎌倉の旅行は行けなくなった。 インフルエンザと聞かされた時は真っ先に体調の事を心配したし、早く元気になって欲しいと思った。 けれど日数が経つにつれて、私はどこにもぶつけられない心の奥の気持ちのやり場に困っていた。 そもそも今回の鎌倉は、1年半の記念日として行くことになっていた。 私が何年も前か

      • おしまい

        お久しぶりです。だいぶ久しぶりになってしまいました。 久々に言語化したい気持ちが沸々と湧いてきたので書こうと思います。 私には小学1年生の頃から仲良くしている親友がいた。 その子とはお互いに一番の親友と呼べる程の仲だった。学校が離れてからも学校終わりに遊んだり、休日にはふたりで近所のカフェで勉強したり、時間を見つけてはふたりで遊んでいた。 毎年の誕生日も欠かさずお祝いをして、私たちは何があってもずっと一緒に居れるものだと思っていた。 けれど去年の冬、ある出来事がきっかけで

        • 4ヶ月間のおやすみが終わる

          休職をしてから4ヶ月が経過した。 そして私は今日からはまた働き始める。 看護師の仕事からは一旦離れ、全く別の仕事をしてみる。 とはいえ、一度こころを壊してしまったからまた同じ事を繰り返さないかの不安は払拭されない。 正直この4ヶ月間は沢山悩み、何が正解で不正解で、どの道を選択するのが一番良いのか考え続けた。 それに自分自身とも向き合った。 色々な人から支えてもらった。 時々そんな自分が情けなくも思えた。 励ましの言葉さえ、諦めな言葉にも聞こえた。 こんな事になってしまっ

        9ヶ月間の生活

          休職3ヶ月目にして、ようやく覚悟が決まりました。 この道が正しい、正しくないかは置いておき、今自分が楽しく生きるにはどうするかを優先してみました。

          休職3ヶ月目にして、ようやく覚悟が決まりました。 この道が正しい、正しくないかは置いておき、今自分が楽しく生きるにはどうするかを優先してみました。

          たった3ヶ月の一人暮らし

          今日は少し弱音を吐かせて欲しい。 適応障害になって仕事を休職してから早2ヶ月半、私はずっと実家に入り浸ってる。 実家から車で40分程かかる場所で、4月からひとり暮らしをしてた。それなのに、3ヶ月で仕事を休職してずっと実家。 復職するかと思いきや、他の所へ転職しようとしている現状。 もうこれを話してるだけでも情けない。 両親に冷蔵庫やら洗濯機やら色々なものを揃えてもらったのにもうひとり暮らし終わるらしい。 仕事もろくに出来ない、ひとり暮らしもできない、お金ばっかりかかる、

          たった3ヶ月の一人暮らし

          歳を重ねること

          私事ですが、先日誕生日を迎えました。 よく誕生日の会話で聞くのは「もう私の歳なんてめでたくもない」とか「誕生日なんて祝わなくていいよ」と。 けれど、私は歳を重ねることや誰かからお祝いしてもらえることって本当に幸せなことだし、大切なことだと思います。 私は今年22歳になりました。 言うまでもない話ですが、私がここまで健康で生きて来れられたのは、家族や恋人、数少ない友人に囲まれたからです。 健康に生きられることって本当はとてもありがたいことです。今回、精神的に病んでしまっ

          歳を重ねること

          不安な日々

          休職してもうすぐ1ヶ月が経とうとしている。 この間、クリニックに受診したら9月末まで休職した方が良いとのことだった。 帰り道、動悸を感じながらも職場に電話をした。 電話をしたら復職する日について聞かれた。 「あー、もうお願いだから今その話はしないで欲しい」と心から思った。 時々、同期からもグループLINEがくる。 次の勤務表や、研修のことについて、知らない貼り紙。 それを見る度に不安が押し寄せてくる。 私は昔から常に周りよりも出来る子でいたかった。 休職する前は、先輩たち

          不安な日々

          私の存在

          入職して3ヶ月、休職した。 ある日突然仕事に行けなくなってしまった。 心療内科に受診したら「うつ状態に入りかけてますね。」とのこと。 自分には起こり得ない話だと思っていた。 だってそれまで仕事はしんどいと思いながらも休まず行っていたし、泣いたり、身体に大きな変化は出ていなかった。 上司から色々なことを言われても受け流せている方だと思っていた。 そんな私がうつ?考えられなかった、驚きだった。 今は実家に戻って来て家族と過ごしている。 時々、恋人の家に泊まりに行ったりもし

          私の存在

          あの時ふたりは別れるべきじゃなかったんだ

          恋人と別れ話をしてから2ヶ月半程が経った。 あの夜のことを私は今でも時々思い出しては心の奥がキュッと鋭い針で刺されたような痛みを感じる。 私はあの時「もうだめだ、終わってしまうんだ」と思った。それでも何とか自分の気持ちと相手の気持ちを上手く擦り合わせていた。 とにかく必死だった。 普通は恋人から「別れたい」と言われたら別れてあげるべきなんだろう。 だけど私はどうしてもそれができなかった。 自分の為と言われたら否定するまでもないけど、恋人とふたりでもっと過ごしていたかっ

          あの時ふたりは別れるべきじゃなかったんだ

          幸せな恋愛とは

          最近思うことがある。 〝しあわせな恋愛ってなんだろう〟と。 恋愛のノウハウとか、〝こうじゃなきゃ幸せな恋愛は出来ない〟みたいな情報が飛び交っている。 例えば、〇〇な人とは付き合ったら幸せになれないとか、女性は追いかけられる恋愛をしろとか、沼らせる恋愛をとか。 確かに言いたいことは分かる。 誰だってみんな幸せな恋愛が一番良いに決まっている。 だけれど、ひとりひとり幸せな恋愛の価値観って違うのではないのかなとも思う。 相手を追いかけまくって幸せを感じる人もいれば、 他の人た

          幸せな恋愛とは

          伝え続けること

          日曜日の夜中、恋人と晩酌をしながら伝えたかったことを伝えた。 恋人と会わなかった2週間の間に自分の中で色々と考えをまとめて、それを伝えることができた。 伝えたことは詳しくはここに書いているので、時間のある方はよかったら見てください。 伝えているとき、自分は伝え方が下手だなあとつくづく思ったけれど、ちゃんと私の目を見て話を聞いてくれる恋人だから頑張って伝えた。 そしたら、「そこまでちゃんと考えられて、偉いね」、「伝えてくれてありがとう」と言ってくれた。 想いって相手に

          伝え続けること

          感情の分かち合い

          この間、恋人と別れ話をした。 結論から言うと、このまま一緒に居ることになった。 あの時間を思い出すと、苦しくて、恐くて、不安で堪らなかった。 だけれど、私たちにとって必要な話し合いだった。 その時、私は初めて彼の本音を知った。 今まで、言いたいことは言ってくれてた方だけど、本当の心の奥底で思っていたことはずっと内に秘めたままで、ずっとひとりで考え続けていたらしい。 彼は泣かないような人なのに、私に本音を打ち明けながら涙を流していた。 そんな彼を見て私は堪らなく愛おしく

          感情の分かち合い

          大切な人にだけは、意地なんか張ってちゃいけないよ

          大切な人にだけは、意地なんか張ってちゃいけないよ

          帰り際

          恋人との帰り際、毎回寂しくなる。 涙が出るほどでは無かったけれど、毎回寂しい。 恋人に会うまでの時間は長く感じるし、毎日「あと何日で会える」っていうのを一人で指折り数えてる。それなのに会ったら一瞬で楽しい時間は過ぎ去っていく。 金曜日の夜、3週間ぶりに恋人に会った。 学校帰りに恋人の住む街に向かって、大きな荷物を抱えながら2時間ほど電車に揺られた。 久しぶりに会うけれど、何も変わらずいつも通り私を暖かく迎えてくれる。 二人でパスタ食べて、お風呂入って、あったかい布団

          帰り際

          自分と闘い続けることの辛さ

          新年早々書く内容じゃない気がするけれど、 心がどうしても辛くなってしまったので書きます。 実は私、看護師を目指していて2月に国家試験を控えてます。なので、年末年始は毎日一人で勉強をしてます。 ストーリーとか見ると、みんな楽しそうで、友達と初詣に行ったり、恋人と会ってお出かけしたり、家族でお節食べたりと。 私だって家族、友達、恋人はいる。 だけど、なんだか孤独を感じてしまってならない。 友達とは元日に会う予定だったのに、準備するのが面倒だからと用事が無くなり、恋人も実

          自分と闘い続けることの辛さ