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webライターになる #1

母の実家は本屋で、母は本の虫であり、私も幼い頃から本に親しんでいた。
母の夢は作家かエッセイストだった。
現実には大学を卒業しすぐに専業主婦になっている。
母は新聞に自分の投稿が載るととても嬉しそうにパウチして保管していた。
そんな母を見て育った私も「書くこと」がとても好きになった。

幼い頃、夜見た夢の続きを自分で創って母に話たことがあった。
「すごい!面白い。それは才能よ。ノートに書いておきなさい」
親バカ爆誕の瞬間である。
調子に乗った私は母が言うようにノートに書くことにした。
しかし、夢など毎日見るものでもなく
小学生が本業の私は昼の間に夢のことなど忘れてしまう。
この習慣は、習慣にもならず終了した。
そして、小学校の卒業文集の将来の夢には「お花屋さん」と書いた。

それでも私は心のどこかに「書くことで生きる」をずっと置いていた。

現実では、中学生の頃に福祉に興味をもちそのまま福祉街道をまっしぐらに走った。
知的障害者施設、老人ホーム、保育士の産休代替、小学校の介助員や支援員を経験し、病院の清掃の仕事も福祉の一環と捉えてやってみたこともあった。
この間、私の心から「書くことで生きる」はちょっと薄れていたかもしれない。
福祉職は天職だと思い「みんなの幸せ」に自分の時間を捧げていた。

転々とはしたが福祉に携わる仕事を始めてから約20年以上経ち
今は専業主婦となった。
「書くことで生きる」が再燃したが、PCを持っていないため
昨年末にstand.fm(以下スタエフ)という音声配信プラットフォームで配信を始めた。
これが、書くことと同じくらい楽しかった。
スタエフでは現実の私では知り合えない人たちと出会うことができた。
自分の人生を楽しく話す人。
悩みながらも前に進んでいる最中の人。
声だけの関わりなのに察して絶妙なタイミングで声をかけてくれる人。
私が自分の範囲内だけで生きていたら出会うことはなかっただろう職人。
家事を支え合える家事仲間。
みんながそこで生活していることに影響を受けて私もやってみようと思えた。

それが「書くことで生きる」だ。

前置きが長くなってしまった。
閏年の今年、2月29日webライターになるための一歩を踏み出した。(つもり)

2月28日私は恒例となっている夕食準備をしならがの雑談を配信していた。
そこで、webライターとして使うペンネームを募集した。
 コラボをして会話をしながら考えてくれた人。
ビジネス向けなのかと真剣に考えてくれた人。
chat GPTに聞いてくれた人。
(この人はその後AIを超えるペンネームを思いつく。まだまだAIに人類は負けないという瞬間を見た。)
コメント職人ばりのインパクトある名前を瞬時に作り出す人。
(うるち まい子が繰り出された時は膝から崩れ落ちた。)
言いたい放題にみんながペンネームを言う中でちゃんと軌道修正してくれる人。
そんな話を2時間くらい配信していた。

今も配信をしながら書いているが、出された案の中で最下位だった案を
未だに推してくるのでここに残しておこう。
「ゴールデンNAGI⭐︎」和名/金凪
(ゴールデンボンバー風味だし、ほぼ金麦だし。ありがとうだけど使わないです)

夜、帰宅した夫にペンネームについて相談した。
30分ほど悩んで私の本名をきっちりもじったペンネームを提案してくれた。
さすが夫。天才。愛してる。
2時間、最高人数7人くらいで考えたペンネームより
夫が一人で30分足らずで考えたペンネームがぶっちぎりで優勝した。

私は新しい名前を獲得し、2月29日から挑戦を始めた。

まず、こことは別にnoteにアカウントを作り
それを自分のポートフォリオとするために1週間で1記事あげる。
添削をしてもらった方がスキルアップするのはわかっているが
とりあえず今まで抑えていた「書く」を納得いくまでやることにする。

それから、クラウドソーシングに登録し仕事を受ける。

具体的な目標を掲げることが、目標への一番の近道だと思っている。

半年後には5万稼ぐ

これからの道のりや進捗状況などはこちらのnoteで書き残していこうと思う。
少なくとも半年見守ってくれるとめちゃくちゃ励みになります。
いつか「5万とか言ってる。今30万稼いでるよ、ハッハー」と笑い飛ばしたい。


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