菅平・奥ダボスでスノーキャットに乗ってきた
潤沢な雪が積もった雪山が楽しめるのって、意外と2,3ヶ月くらいしかないんですよね。週末にしたら、最大で年に16回ほどしかチャンスがないという。そのため、毎年1〜3月くらいまで、何も予定のない週末に都内に留まっていると「ウワアァァァァァ!雪山行きたいィィィ!」という願望が爆発しそうになるわたしです。
2月末、高崎に住む友人夫妻と一緒に、長野の菅平高原に行ってきました。
懐かしの菅平
わたくし、千葉県市川市という東京ディズニーランドの裏辺りにある地域の出身なのですが、その昔、菅平高原には市が保有している保養所「いちかわ村」という場所がありまして、幼少の頃そこへ年に一、二度はスキーをしに出かけたものです。懐かしい。今思えば、バブルの産物のような施設だったのであろう……
(もうとっくになくなっているだろうとと思ったら、「時空の杜」という施設に生まれ変わっていた。http://www.soramori.info/?p=12)
菅平高原にはいくつかのスキー場があるようなのですが、今回向かったのは「奥ダボススノーパーク」というゲレンデ。ここでスノーキャット(雪上車)ツアーを行っています。
https://www.ski-davos.jp/guidance/snow_cat.php
今回は、友人が予約しておいてくれた朝10時の回に参加しました。1時間間隔で運行しているようで、空きがあれば予約なしでも乗れるそう。受付はリフトを1本登ったところにあるので、9:30にはゲレンデに出れるようなスケジュールで行動をすることをおすすめします。
スノーキャットに乗車
いざ!
揺れがすごいので、三半規管の弱い方はやられてしまうかと思われます。
この状態で頂上付近までの道のりをグイグイと登っていきます。スキーやボードを担いで、徒歩で登っている方もたくさんいらっしゃいました。
20分ほどで目的地に到着。
ガイドの方が周囲の景色などを案内してくださったのですが、この日は生憎のお天気で視界が悪く景色はあまり楽しめませんでした。
条件が良ければ、富士山まで見えるときもあるらしい。
ここからスキーやボードで下っていきます。基本的にコースは圧雪されているし、傾斜もゆるいので、初心者でも安心です。
コースが横に広いので、景色もゆったり楽しめます。最高!
向こうに見えるのは、ピークパインスキー場。
途中でドローンを飛ばしたり。
遊びながら下ってきたら、お昼を過ぎてました。
胃にものを入れて、
午後も営業終了まで、めいっぱい雪山を満喫。
のんびり派におすすめ
まっすぐ滑り降りると十数分ほどでスノーキャット乗り場に着いてしまってもったいないので、カメラなどを片手に景色を楽しみつつ、のんびりと下ってくるのがおすすめです。
個人的にもまたお天気が良いときにリベンジしたい。