見出し画像

Schroeder-Headz

初めて知ったのは昨年の夏ごろ。
有楽町のプラネタリウムで、
上映前に流れるプログラム紹介CMで知った。

当時本当に心が疲れ果てていた。
音楽とも離れていた気がする。
そんな中で流れた曲に一瞬で心を掴まれた。
心が震える感覚と感動。
衝撃的だったし、
その正体を突き止めたくなった。
そして、
「Schoeder-Headz」という名前に行き着いた。
使用されていた曲は“Horizon”。

それから動画を見たりアルバムを聴いたり。
作り出される音楽と世界観に完全にハマってしまった。
そしてどうしても生で演奏を聴いて見たいと思った。
そのタイミングで、
ちょうどその一週間後に
渋谷にオープンするライブハウスで
出演予定があることを知った。

一人でライブハウスなんて行ったことがなく
かなり躊躇ったけど、どうしても聴いてみたい。
気持ちを抑えられずに参戦。

すぐに一人だということはどうでも良くなった。
涙が出るほど心が震えた。
その場でアルバムを購入し、
渡辺シュンスケさんとお会いしてサインをいただいた。

画像2



知ってからご本人にお会いできるまでのスピード感。
信じれなくて夢のようだった。
シュンスケさんの目の美しさ、
どこか儚く繊細な雰囲気と存在感に圧倒された。

また1月にワンマンコンサートツアーがあること知り
迷わずチケットを購入した。

待ち望んだ当日、
広い空間に響き渡るSchoeder-Headzの世界観。
これ以上にない幸福感だった。
全身で浴びて音を感じるその時間
心が震える感覚。
アンコールでのNewdays。
大好きな曲。
知ってからその日までの間に
何度も心に潤いと希望を与えてくれた曲だったので
涙が止まらなかった。

会場で渡辺シュンスケさんが放った言葉

「シュローダーヘッズを見つけてくれてありがとう!」

涙が止まらなかった。
見つけられたこと、出会えたことで
心がたくさん救われた。
見つけられた自分を讃えたいくらいに。

こんな出会いってあるんだなぁと思いながら、
やはり必要な出会いは必要なタイミングで
起こるべくして起こると
改めて思う出会いだった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?