カピパラさん

旅して映画みてボランティアするナース。1987年生まれ、長野県出身、高校卒業後に上京。…

カピパラさん

旅して映画みてボランティアするナース。1987年生まれ、長野県出身、高校卒業後に上京。一般の大学で心理学を専攻。医療の中で活躍したいと思い、大学卒業後に看護学校に進学。緩和ケア→循環器内科で勤務し心臓移植に携わる。2021年、訪問看護の道へ挑戦。2023年3月出産。

最近の記事

ぽこ出産当日 無痛分娩

無痛分娩についての所感はまた改めて記録するとして、当日のメモをもとに時系列で記載してみます。 6:05 助産師さんが訪室され、おカンチョーをします。普段なら自分でするけど、おなかが重いのでお願いしちゃいます。 久しぶりすぎてこのしぶり腹ですらキツい。 7:15 診察室によばれる。 (ずーっと院長先生が診察や処置をしてくれるのですが、本日もこんな朝早くから。先生働きすぎじゃない?!) 子宮口を広げるために昨日挿入したスポンジをとって、今度は拡張するチューブに変更。 これが悶

    • 出産記録 出産前日

      2022年7月に妊娠がわかり、できることなら医療に頼って痛くなくてもいいんじゃない?という旦那さんの言葉により、無痛分娩を選択しました。 口コミ、SNS、で食事やサービスの内容などを確認し、都内の個人院にお世話になることにしました。 まだまだ無痛分娩を実施できる産院は少ないのが現状です。 自分の記録用と誰かの参考になればいいなと思い、ここに綴ります。 わたしがお世話になった産院では出産前日に入院します。 お腹の張りを自覚することないまま、検診時に張りを指摘され、出産予定日

      • ナースあるあるで悩める婚活女子に共感!「ナースが婚活!?」書評

        前書き 以前、参加した看護師ライター講座関連のお仕事で、初✨ライターお仕事です。 「ナースが婚活!?」を読んでの書評です。 まず悩みました。書評ってなんだっけ? 書評とは、一般的に、刊行された書物を読者に紹介する目的で論評や感想などを記す文芸評論の一形式である。(Wikipediaより) 「書評 書き方」で検索するとこんな感じでした。 書評はその本をまだ読んでいない人達に向けて本の内容を、わかりやすく、具体的に紹介しまするもの。 下記に3点に注意! ・本の内容を簡

        • 「素晴らしき世界」映画レビュー

          https://youtu.be/fBmHNlypE1E 俳優役所広司✖︎監督西川美和 これは間違いないでしょう!! あらすじ 実在の人物を描いた直木賞作家、佐木隆三の小説『身分帳』を原案とした人間ドラマ。人生の大半を刑務所で過ごした元殺人犯の男と、彼の更生をテレビ番組にしようとするマスメディアの姿を描く。『永い言い訳』以来5年ぶりに監督を務めた西川美和が、主演の役所広司と初タッグを組んだ。仲野太賀、長澤まさみ、橋爪功ら実力派俳優が脇を固める。 役所広司さん演じる三上の

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          Netflixどハマり!バトル系リアリティ番組「メイクアップスター」

          概要優勝者には某有名メイクアップアーティストの助手になる資格が与えられるバトル系リアリティ番組です。(原題 Glow Up) 参加者は10人。毎週2日間競い合い、その週の最後には1人ずつ脱落していく。1話40分×8回でシーズン2まで出てます。 (夜勤の休憩中も見て2日間で見終わりました〜) 若き才能がぶつかり合うのですが、お題がなかなか面白い!!楽しすぎる! ・芸術性の高いモノクロの世界の作品 ・1番好きな音楽(曲)からインスピレーションした作品 ・1960年代、1970

          Netflixどハマり!バトル系リアリティ番組「メイクアップスター」

          「長いお別れ」映画レビュー

          患者さんがこの原作を読んでいて、そういえば見たかった映画だ!と思い出しました。 エンドクレジットで中野量太監督の作品だと気づく。 そりゃ〜好きだわ〜! でした。 認知症でゆっくりとだんだん変わりゆく父(山崎勉さん)と とりまく家族:妻&娘2人(竹内結子さん、蒼井優ちゃん)  そして時々、結子さん家族の物語。 家族みんなが何かしら抱えていて 思い描いた自分とは違ったり、はなまるではないんです。 父は認知症がすすみ いなくなったり、いなくなったり、いなくなったり

          「長いお別れ」映画レビュー

          旅してボランティアをして映画をみたその先に

          〜看護師の自分+α〜 中学生の頃から子供ながらに 「子供のサポートをしたい」 という夢をもっていました。 中でも「親の愛情を受けられずにいる子どものサポート」を考えていました。 一時は福祉系の職業に転職も検討しましたが、 現在看護師を続けながら児童養護施設出身の子供のサポートという形で2019年に夢を叶えました。 ここに至るまでの決断や行動力の原点はインドとカンボジアでの出会いにあります。 この経験をお話したいと思います。 インド旅行での出会い 高校卒業後、一般の

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          「わたしのターニングポイント」〜看護師ライター課題〜

           新たな挑戦として、看護師ライター講座全4回を受けました。課題である「わたしのターニングポイント」について書いたのでこちらに載せてみます。 お題はこちら。 先生が添削してくださるそうです。楽しみ。 ↓  看護師である私が、なぜ児童養護施設出身の子のサポートをしているのか。そのきっかけはインドとカンボジアでの出会いにあります。 インドでの出会い 一般の大学を卒業後、看護の専門学校に進学することを決めていました。そんな中、卒業旅行で行ったインドで医療目的で渡航している二組

          「わたしのターニングポイント」〜看護師ライター課題〜

          中堅看護師、3ヶ月の修行を終えて

           実は、転職云々言っている間に病棟から離れて「心臓カテーテル室」という部署に3ヶ月間修行に行って参りました。 看護師の仕事は「診療の補助」「療養上の世話」と法令で規定されています。病棟看護師8年目、「療養上の世話」に重きを置いてきた看護師人生です。心臓カテーテル室(通称カテ室)で業務は「診療の補助」がメイン。私は一人一人にじっくり寄り添いたいタイプなので、自分に合っているのかsスピード感についていけるのか、やりがいを感じられるのか不安でした。 ところがどっこいです。 3

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          看護師としての覚醒

          どんなに学生時代に勉強を頑張っても実習を頑張っても 国家試験でいい点数だったとしても 入職してからの苦悩は平等にあります。 とにかく何にもできない。 何者でもない自分が苦しくて、 無力感に負けないように毎日勉強していたのを覚えています。 どんな医療行為も看護も、まずは見学→フォロー付きで実施→自立。 患者さんへの思いは溢れるのに できないことだらけで、苦しかったんです。 そんな中 入職して早々、私が看護に夢中になった患者さんがいました。 と、その前に まずは当時の診療

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          自己紹介とnoteを始める理由

          こんにちは。はじめまして。 看護師のカピパラです。 と、いうように「看護師であること」が 大切なアイデンティティとなった私ですが、 来年3月、8年勤めた大学病院を退職しようと思います!! この病院の中で成長していくことしか考えてこなかった。 しかし、時はきました。(理由はおいおい書きたいと思います。) と、ここで… noteを書く理由 ①病院で働くことに未練がにないようにふり返りたい。 ②病院という特殊な環境で貴重な体験をたくさんしてきた。 いろんなことを考

          自己紹介とnoteを始める理由