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京都の大学生です。Twitterでは謎解きとかワードパズルとかをメインに活動してますが…

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京都の大学生です。Twitterでは謎解きとかワードパズルとかをメインに活動してますが、ここではあんまり関係ないです。

マガジン

  • ナゴマの部屋

    書いた記事の有料部分がまとまっているマガジンです。 最終的には20記事含まれる予定です。 更新自体は不定期。

  • 日記じゃない記事

    日記ではない記事のまとめです

最近の記事

待ち合わせを無視して通り過ぎよう

おはようございます、ナゴマです。 普段から絡みが多い方はお気づきかと思いますが、私は待ち合わせの時に集合している知り合いを無視して通り過ぎる、という行動をとることが多いです。 特に、待ち合わせの相手が複数いて、既に輪ができているとき。 これは単純にシュールな状況を作って笑いを誘うほかに、人の顔を識別できない(=そこにいるのが知り合いかどうか判別するのに時間がかかる)自分にとっては相手から突っ込んでもらえるような状況を作る方がやりやすいため、そうなるように仕向けるという目的

    • 週刊ナゴマ #6

      哲学の道に行った 冬は何にもない水路であったが春は桜がいい感じ 宣材写真であるような、水面を花びらで埋め尽くすような風景は見られなかったが 春は桜を見たいね~なんて言ってたが、京都の学生の街にいると飽きるほど桜を見かけることになる 川辺も大学も公園みたいなもんだしな 桜が近くに見当たらない場所を歩いていても、土のある場所を見ると桜の花びらが散っている あくまで風で飛ばされた花びらが散らかっていて、ただピンク色だから目立っているという話なんだろうが そうでなくて、ただ「春

      • 週刊ナゴマ #5

        散歩をしていると特徴的な花が咲いているのを見つけた 花はかなり明るい白色で、綺麗な六芒星の形をしているのが可愛い 葉はかなり細い ひとつひとつは頼りなさそうな見てくれではあるが、ものすごい数が群がって生えているため妙な凄みを感じる 調べたら「ハナニラ」という植物の一種らしく、「ニラ」の名の通りそういう系統の野菜と同じ匂いがするらしい 葉もそんな感じの形なので同系統の植物、と聞くと納得はするのだが、スタミナ料理に使われるニラの名がこの綺麗な星形の植物についているのはやや意外

        • 週刊ナゴマ #4

          進学に伴う手続きのために郵便局へ行った 郵便局はがらんとしていて待っている人もいなかったが、手続きのために番号札を取った 888番だった なんか少し嬉しい ゾロ目というものは何か特別感がある ジャックポットであるところの777や獣であるところの666、仮面のライダーであるところの555や銀河の鉄道であるところの999に比べると具体的な意義の無いゾロ目ではあるが、それでも888には心地よい方向性の感情が芽生える 「8」を見ると末広がりを連想してしまうが、これは漢数字の「八

        待ち合わせを無視して通り過ぎよう

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        • ナゴマの部屋
          4本
          ¥500
        • 日記じゃない記事
          16本

        記事

          週刊ナゴマ #3

          銀行に行きまして 普段はATMだけがある無人の施設でお金を出し入れするので結構久しぶりのことでした 窓口の方に行くとご年配の男性に案内された 銀行の窓口で手続きをしたことは過去に数度しかなく、番号札を取るとかどのタイミングで何を準備するとかがほとんど分かっていなかったので非常にありがたかった 手続きを終えて帰る際、その方が別のお客さんに対して案内をしているのが見えた 案内する側もされる側も大体同じくらいの歳の髪の白い男性であった 同じぐらいの歳ではあるが、銀行員の男性の方

          週刊ナゴマ #3

          週刊ナゴマ #2

          前回の記事から一週間後にこれが投稿されているということは少なくとも週刊誌としての最低限の条件をクリアしたわけです 「〇刊誌」の〇は刊行から刊行までのスパンを指しているので、複数存在しないと使えない概念……ではあるんですが、だいたいは刊行から刊行までのスパン=その回の雑誌が報道する情報の参照範囲であるはずなので、〇刊誌の定義を「直前の1〇間の情報を乗せる雑誌」という風に拡張すれば一回きりでも〇刊誌を名乗れるようになったりしないかな ◆    ◆    ◆ ローソンでデカい

          週刊ナゴマ #2

          週刊ナゴマ #1

          日刊も月刊もやった(そしてやめてしまった)んだから週刊誌を書いても良いんじゃないかということで何か書いてみています 月曜日に書き始めたので出るのは日曜かな 週刊誌といっても何か企画をやるわけでもなく単純に一週間分の徒然草ですが 1回目で飽きる可能性も結構あります 「週刊誌」と言うと何か芸能人のゴシップを追いかけて世間を騒がせている「アレ」を真っ先に想像してしまうが、単に1週間に1回出る雑誌なら何でも週刊誌ではあるんだな こういう「本来の意味を考えるともっと広い範囲を指すはず

          週刊ナゴマ #1

          最強の演説

          私には夢がある。それは、いつの日にか、一人のベルリン市民とかつてのシャルリーが、兄弟として同じテーブルに着くという夢である。ニューフロンティアに直面したこの国に新しい4つの自由の誕生を迎えさせるために、そして人民の人民による人民のための政治を地上から決して絶滅させないために、超然として政党の外に立ち、残りの99%と平和のための原子力に身を捧げるべきは、むしろ我々自身なのである。私たちはここにいるし、同じ未来を見ている。 しかし諸君、我々は失敗した。この日は将来、恥辱として記

          最強の演説

          夢中毒

          おやすみなさいを唱えると同時にもうひとつの世界に飛び込む私を迎えてくれるのは有機的とも無機的とも言い難い柔肌で、それに包まれた私の中から湧く淡いクリーム色の感情はすぐに私の質量を越えて世の中に在るあらゆるものと私の境界をひどく曖昧なものとし、それは必然的に私を下向きに押す力へと変化し、この最も理想的で官能的な舞台の許容する負荷を越え、深海とも宇宙とも似つかない黒く静かな空間へと押し倒し、そこに存在するのは星でも水泡でもなく、ただひとつの光の粒さえも見つからない代わりに熱に満ち

          黒塗り知人宛て書簡

          ████年も残りわずかになりました。 僕の██な██については既に█(旧███████)の███でまとめましたので、この████ではもうすこし██で██な思い出について書きたいと思います。 特に今年は新たに██が増えたという██はありませんが、██と遊びに行ったり██で何かをしたりすることが増え、今まで████と知り合っていた人とより███なることができたように思っています。 ということで、███になった人に対する██と████を兼ねて、この████で██ていけたらと思いま

          黒塗り知人宛て書簡

          上の文章について言及します。

          「私」について言及します。 私は京都市内在住の男子大学生です。 理学、特に化学を学んでおり、生体分子の挙動について興味を持っています。 謎解きサークルに所属しており、昨年は代表を務めていました。 文章を書くのが好きで、こうしたnoteをたまに執筆するほか、個人ブログも運営しています。 その他の趣味はゲーム・カラオケ・読書・料理などです。 上の文章について言及します。 大学生ということを明記し居住地域と専攻について触れていますが、大学名や研究内容については述べていません。

          上の文章について言及します。

          アカツキ電光日記_230830

          『2001年宇宙の旅』を読んだ 映画で有名な作品ではあるが僕は映画を観ることができないので小説版 映画と小説は同時並行で作られていたようで映画化でもノベライズでもないらしい もう50年ほど前の小説になるから『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』みたいに登場する未来技術は古臭いおもちゃみたいになっている……のかと思いきや全然そんなことはなく、時代設定が僕の生まれた2001年ということを除けばまだまだ未来小説として読める 作中で数年経過しているから実際のところ何年なのかはよく分か

          アカツキ電光日記_230830

          大きな古時計・死・残像に口紅を

          『大きな古時計』という童謡がある 紹介も何も義務教育レベルで人口に膾炙している歌なので説明は省かせてもらうが、児童期に聴くことになるポピュラーソングとしてはかなり暗くて重い隠喩を含んでいる曲である メタファーに対して「これが正解の解釈だ」と言ってしまうのはやや憚られるが、この曲に関しては時計=おじいさんの人生であり、時計が動かなくなったことがおじいさんの死を示唆している、と理解して問題ないだろう(童謡として捉えている段階でそこまで聴くことはあまりないが、3番に「てんごくへ

          大きな古時計・死・残像に口紅を

          アカツキ電光日記_230725

          なんでTwitterやるようになったんだっけか 最初に「Twitter」という概念に触れたタイミングは明確に覚えていて、東日本大震災の時だった 父親がYahoo!リアルタイム検索の機能を使って見せてくれたことを覚えている 「タイムライン」という概念が僕の中にほとんどなかったからとても新鮮だったのを覚えている 2011年3月だから9歳……小学3年生の時になる 自分が単独でTwitterにリーチするようになったのは中学生の頃 WiiUのインターネットブラウザーを使ってネットサ

          アカツキ電光日記_230725

          アカツキ電光日記_230721

          お酒は結構好きです まだ22歳なので酒との付き合いは2年ちょっとでしかないが、それでも結構飲酒に対してはフレンドリーな生活を送っていると思っている パッチテストをしたところ真っ白な腕のままだったのでアルコールに弱いということはないとは思っていた 成人した翌日ぐらいにビールを飲んだ 「ビールは苦いので最初のうちは美味しいとは思えない」という言説をよく聞いたから身構えていたけど、結局一口目から美味しかった そもそも苦い食べ物は好きだしな 種類を選り好みするということもほとんど

          アカツキ電光日記_230721

          アカツキ電光日記_0716

          百万遍という場所がある 京都大学のキャンパスに接している交差点で、京阪電車を降りて直接京大に向かおうとするとまず到着する場所である 京都のカーテシアンな名付けのルールに従うと「東山今出川交差点」とか呼ばれそうなもんではあるが、地図も含めてみんな「百万遍」である 由来は相当古いらしい まあ「(2E,4E,6E,8E)-3,7-Dimethyl-9-(2,6,6-trimethyl-1-cyclohexen-1-yl)-2,4,6,8-nonatetraen-1-ol 」のこと

          アカツキ電光日記_0716