2013芒種その1

3度の食事は必要か?~不食というアイデア~

俳優の榎木孝明さんが30日間の「不食」を行い、話題になりました。専門知識をもった、専門家のサポートをうけながらおこなったそうです。東洋医学的に考えて、食べないという選択肢の提示があるのは、とっても良いことだなぁと思います。

理由は
・食べることは疲れるから
です。#ダイエット

ひとはそもそも「食べる」ために生きているわけではありません。
行動・活躍するために生きています。
行動・活躍した結果、疲労がたまると休息します。
睡眠をとる必要が出てくるわけですね。

疲労がたまりにくい人は、睡眠時間も少なくてすみます。

そして、身体や心を養う「体内の蓄え」が不足だと感じると、
食欲がわきます。これを満たすために食事するのが、本来のカタチです。
身体は食物で、心は味覚でやしないます。

ただし、食事をとることは身体にとても負担をかけます。
・食材を食べこなせるように解毒
・必要なものを吸収
・不要なものを排泄
この一連のプロセスに、大人でも24~72時間かかるといわれています。全身の内臓がかかわって、体力と時間を消耗します。

そんなわけで、「食べない=不食」というのは身体にやさしい行為であるわけです。
ただ、「食べない」期間はひとそれぞれです。お昼をぬくことが骨休めになるかたもいれば、風邪のときなどにもう少しお腹を休めて免疫に集中したほうがいい場合もあります。


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