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12/6 自分で自分にエールを送る【私情】

散々たる有様であろうとも、どうやら魂とは裏切れぬものらしい。

幾千度追い込まれてなお、『思いついたネタ』や『書きたいネタ』が。脳裏をよぎるのだから。

ただ、昨日も言った件で分かったのだが。

俺は衝動だけで文字にし始めると、『書きたいと書きたいの間の部分』を、脳味噌で埋めにかかってしまうようだ。

『これはこうだから……。こうしてああして。よし、こうすれば違和感も突っ込みどころもないな!』

こんな案配である。事態を難しくした方がより面白くなるとか、そんなの考えてない。『書きたい』と『書きたい』の間を、理詰めで埋めていくだけ。

……これじゃあ楽しんで書いてるようには見えんわな。

だから、俺は考えなくてはならない。大まかなプロットを。書きたい場面を。その間を繋ぐ、楽しいアイデアを。

なくてはならない、というのは義務感があるな。しかし頭脳を絞らなくて成長の余地があるか? 否である。楽しく、絞り尽くすのだ。

過去の記録や作りかけの残骸、アイデアの欠片にちょっとしたツイート。インプットした物語の読み替えに組み換え。

やれることはいくらでもあるのだ。楽しめ。書きたいを組み合わせろ。ハジケてしまえ。

これは、不甲斐ない俺自身への、ちょっとしたエールである!


おわれ

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