過去は変えようがない。だが、未来は変えることができる。だから、今一度立ち位置を見直してみることにした。時には俯瞰も必要ということである。

過去

南雲麗はこの歳に至るまで、経歴こそ高卒ながら成長過程がちょっと変わっていたりする。架空戦記にドハマりし、運動は全般下手で、コミュニケーションというものが不得意だった。

おおよそこまめな友人関係とか人間関係に興味が薄く、それが原因という訳でもないが色々と組み合わさってカーストは低めであった。まあ鈍感に過ぎてそれでもよしにしてたのだけど。

諸般都合で大学という道から逸れると、社会でそんな人間が生き延びられる訳がなかった。報連相とか身につけてなかったし、礼儀もないガキだった。そういうことだ。

恋はともかく、リアルにおける交際経験など皆無である。いやー、ヘタレなのよな。こっ恥ずかしいのよな。段階なんざ踏めなかったから、余計におかしなことになるのが分かってたんだよな。

オイ、コイツ成長過程に必要なものを大半すっ飛ばしてないか？

現在

まあそんな生き方をしていれば現在だって決していい位置に立てないのは明白である。常人から見れば「そんなところでいいの？」的なバイトに所属し、1日8時間に満たない労働を行い。その傍らで毎日文章を書いている。

最近、ようやく「物書き」とかそういう言葉でごまかさなくなった。「WEB作家」という肩書きを自分につけられるようになった。文章に向き合ってきた甲斐があった。

友人に背中を蹴られて、ようやく火がついた訳だから、それはそれでどうかとも思うけど、世の中完璧なんてありえない。とっくに俺は傷だらけ。だからこれでいい。

コミュニケーションは未だにカスだし、時たま昔の記憶がぶり返して「あーーーーーーー！」ってなるけど、それはそれで積み重ねだし仕方がない。前進は必要だけどな。

後未だにパラサイトなのも個人的にはどうかと思ってたりもする(一人暮らし未経験)

未来

未来の展望もきっちりと見えてきた。ひとまずカクヨムコンに叩き込み、進捗はnoteで言い続ける。一応こちらでも言い続けている意味はあるのだ。流入狙いである。だから一応ヒロイン表紙に貼っとく。カスタムキャスト製品だけど。

カクヨムコンがダメだったらデータ販売と電子書籍に乗り出そうと考えている。noteで値段を付けることもだ。そのためにもカクヨムコンで認知されねばならない。

そしてその先に一人暮らし、更には上京or移住を見据えて。精進していく所存である。

仕事？　こういう人間性だとフリーランスでもやるほうが合ってるのかも分からないんだよねえ……グフッ。

おわれ